今日は病院がお休みだから、このところドタバタ出かけることも多かった分、みんにゃさんの爪切りもしたいし、少しゆっくりいちゃこらしたいから、頑張って早めに起きた朝。


お部屋のカーテンを開けて回っていたら、まだ入れ替えられてない壊れたキャットタワーのカップに入りきらない豊満ボディを投げ出して寝てるチチくんが可愛くて。


タワーが斜めになっているのに、ちっとも気にしてないみたいw。


早く新しいタワー買わなきゃね…w。


今朝のカトチャンくんのおはようの挨拶も、勿論シャー!で始まったけど、ちょっと勢いが弱まった気がしたぞ…。


それは、、、毎日朝晩のちゅ〜るの大盤振る舞いのせいかしらw。


不謹慎かもしれないけれど、絶対調子を取り戻すつもりだから、それまでの間にせめてちゅ〜る無しでも触れるくらい仲良くなりたいな…。


カトチャンくんにちゅ〜るをあげてると、ぴゃーすか鳴いて怒ってる声がして。


すっかりバタバタしていてご報告出来ていなかったけど、今、入院中のおばーちゃんから二匹の猫さんをお預かりしています。


昨年の一月に姪御さんから泣きながら電話を貰い、姪御さんしか身寄りの無いばーちゃんが、骨折して入院することになり、雪の中仕事を抱えながら自宅と病院とばーちゃんの家の猫たちの餌やりまではどうやっても手が回らない…と、あまりに悲壮感が漂う泣き声に絆されて、二週間ほどお預かりをしたことがあったのだけど、一年半近く経ってまたばーちゃんが入院することになってしまってお預かりをすることに。


飼い主さんは御歳98歳のおばーちゃん。


人が嫌いで小うるさいらしいけど、猫には優しくて近所で邪魔者扱いされていた猫たちの不妊手術もちゃんとして、おうちに入れて飼っていたそうで。


昨年お預かりした時にも、ウィルス検査やワクチンや、血液検査の費用もしっかりと払ってくれた。


せめて同じ市内なら何とかなっても、車で小一時間かかる場所に住んでるばーちゃんだから、あくまでも預かるだけならば…と、今回もお預かりはしたけれど、お年を考えるとこの先のこともちゃんと考えていかなきゃならないと思いますとは姪御さんには伝えたものの、ばーちゃんは猫が居る限りは生きるんだ!と言っているそうだから、ひとまずあたし的には二匹にのんびり過ごしてもらうことがお役目で。


黒猫さんの名前はくーちゃんで、14歳ちょっとだと言われてて。


おっとりさんで甘えっこな可愛いおばーにゃん。


グレ白のぶーくんはまだ5〜6歳。

いかつい顔してるけど実はかなりの甘えっこw。


今回お預かりするに際して、今年もウィルス検査とワクチンをさせて貰ったけれど、昨年と同じ結果だったし、費用も勿論負担してくれた。


でも、、、ちゅ〜るあげたら大好きになり過ぎて、匂いがするとめっちゃ鳴くのよね…しまったなぁ…w。


全国各地で猫を遺して亡くなってしまった高齢者さんの問題や、多頭飼育崩壊や虐待のニュースが溢れてる中、こうして正に高齢者さんからの飼い猫をお預かりしてると、色んなコトを考えてしまう…。


あたし自身に置き換えてみても、万一あたしに何かがあったなら…と思うだけでゾッとするもんね…。


これだけの頭数を抱えていると、近い未来さえ見えなくて。


そして福島の置かれた状況は、どうぶつたちにとっての終わりも見えなくて。


悩んでも、考えても、答えが見つかるわけでは無いけれど、せめて自分の目の前に居るみんにゃさんが穏やかに暮らせる間は頑張らなくちゃと思っているし、自分の体調にはなにより気をつけなくちゃとは思ってる。


先日Kさんが胃潰瘍で救急搬送されたのも、決してひとごとでは無いんだもん。


体力は、まだ残ってる。

食生活には、清貧なからもかなり気を使ってる。

車の運転でも、前にシミュレーターに乗ったら特Aの評価だったから自分で事故る気はしないけど、貰い事故だけは避けようが無いから、運転中はかなり気をつけてはいるつもり。


だけどきっと終わらなければならない日はやって来る。


そのためにも具合の悪い子たちのチェックを欠かさずに、少しでもみんにゃさんにのんびりと過ごして貰えるように、あたしは頑張っていくしかできなくて。


自分に、あと何が出来るかを。


もっともっとしっかり考えて生きなくちゃ。と思ってる。


くーちゃんやぶーくんを見ながらそんなことをつらつらと思いながら甘やかしていたら、千穂ちゃんがケージの上でちゅ〜る待ちw。


いつ見ても真ん丸なお顔だねw。


立ち上がってちゅ〜るを見せたらば。


ズン。


ズズン。


ズズズズズンwww。


近過ぎるっつーのw。


爪切りしたらちゅ〜るあげますよー。



甘えっこというだけならたくさん居るけど、千穂ちゃんも含めて身体や性格にちょっと難点のある子は多くって。


どの子にも幸せを見つけたいけれど、元気で人懐っこくて健康で。って言われてしまうと、譲渡会に連れて行けない子たちの方が圧倒的に多くなる。


爪切りをされてもモフられてうっとりしてるホシくんは、毎日リセットされてしまうから、撫でる前は必ずシャー!でお出迎え。


抜歯も全て終えたし色んなお薬も試してみたけど、お口の状態が良くなりきらないみのりちゃんも、抱っこされていれば蕩けてるw。


エイズっこやキャリアっこ、ビビりっこたちもたくさん居るけれど、あたしにとっては可愛いだけの存在なんだよね。


もっともっと色んなコトを考えて、

もっともっと現実的なことを考えて、


みんにゃさんのためにどう動いて行けば良いのかを、あたしなりにもっともっと考えながら、具体的な行動をしていかなくちゃ。って思いながら書いてたら、なんだかまとまりのないブログになっちゃった…。


思い悩むことは山ほどあるけど、それも含めてあたしは猫たちのためだけに此処に居る。


結局、それが全てなんだろな。



明日も頑張ろう。