今日は少しだけ暑さが戻ったようで、陽射しはそこそこあったけど、吹いているのは秋の風。


途中で雨も降ったりしたけど、ようやく少しだけ続いてた湿気が減ったような気がした天気の一日。



芽生ちゃんが深夜にお空へ旅立って、泣き明かしたまま迎えた朝。



昨日やって来た親子猫さんのケージを、ご飯あげなくちゃと覗いたら、


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昨日は出しても口をつけてくれなかったご飯を完食してくれていたのは嬉しかったけど…。


二匹だった筈の仔猫が三匹に増えていたことにびっくりだ…。


最初に産まれた茶白さん。

お次に産まれた灰白さん。

そして新たに産まれたとても変柄の黒白さん。


ケージの中に出産の痕跡も残さずに、静かに三匹目を出産していた縞三毛のおかーさん。


みんな、みんな、頑張った!


食べるものもなにもかも、もう何も心配しないでいいからね。


しっかり育って行けるよう、ちゃーんとサポートするからね♪




泣き腫らした目と浮腫んだ顔で、ヨレヨレになりながらもみんにゃさんの朝のお世話を終わらせて、今日抜歯手術のジャンボくんを連れて病院へ。


病院へ入り、芽生ちゃんが空へと旅立ったことを先生たちに伝えたら、先生たちもホントにすごい子だったね…と言ってくれて。



思わず泣きそうになったけど、そこは必死に我慢して、重いキャリーをえっちら抱え、手術を待機するのにケージに入れたら、ジャンボくんのあまりのキョドった顔が、申し訳ないけど可笑しくて。


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白血病のキャリアを持つ子に麻酔をかけるのも、抜歯手術での痛みが強いことも、本当に心配で不安でたまらないけど、傷んだ歯の痛みをずっと抱え続けることよりは…と、不安を必死で振り払いながら、無事に帰ってくるんだよ。と、ジャンボくんをたっぷり撫で回し、病院に預けて帰宅して。



芽生ちゃんのお見送りの予約が取れなくて、もう一日だけ一緒に居られることになり、連日の添い寝でたまにウトウトはたまにしていたけれど、ちゃんと寝られずに過ごした芽生ちゃんに寄り添い続けた日々の疲れがドッと襲ってきたから、芽生ちゃんと一緒に少し横になろうと思って、キャリアっこ部屋を覗いたら、


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おーいクロブサくーん!

寛ぎすぎじゃないですかーw!


全くもう…切ない気持ちだった筈なのに、思わず爆笑しちゃったじゃん…w。



もう無理はきかないお年頃なのに、無理と無茶しかしていないから、疲れが取れることは絶対に無いけれど、ようやく苦しい時間から解放された芽生ちゃんの横で、長くはなかったけど一緒に深く眠ることが出来て、起きたら身体の疲れが減っていたから、起きてからゆっくりゆっくり撫でてみた。


そうしたら涙よりも心にふわっとした何か暖かいものが現れて、ようやく芽生ちゃんの永遠の不在を、あたしの心が受け入れた。



お空組の子たちと過ごす最後の時間は、いつでも気持ちが張り詰めていて、ピーンと張った心の琴線が、いつかブチッと音を立てて千切れるんじゃないかと思うほど。


だけど顔は絶対に笑っていたいから、自分の心のバランスを保つのが精一杯になってしまう。


それでもきっとあたしは自分の寄り添い方を変えることはないだろう。


だってこれはあたしが見つめ続けて来た子達から、教えてもらったことだから。


そんなことをぼんやりと考えていたら、ジャンボくんのお迎えの時間になったから、慌てて準備をして病院へ。



病院に着いてジャンボくんのケージを覗いたら、痛みに顔を顰め悲しげな声で鳴いていた。



ああ…こんな顔のジャンボくんを見るの、初めてだ…。

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おかえりおかえり!!

頑張ったね…。



抜歯をどこまでやるのかは、先生の判断に任せていたけれど、診察の時には痛みであまり開けてくれなかったお口の中をしっかり診てみたら、犬歯にも動揺があったそうで、二度の手術の負担をかけるよりも…と、全ての歯を抜いてもらってた。


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ヒトなら絶対に耐えられないだろう痛みに、必死に耐えて顔を顰めてるジャンボくん。


口腔内に出来ていたポリープも、片方は硬化が始まっていたから、切除して縫合してもらってた。


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説明を聞いて泣きそうになりながら、ジャンボくんを撫でてたら、デッカい顔を必死であたしに擦り付け、早く帰ろうよと鳴いていたから、すぐにおうちにつくからね。と、重いキャリーを抱えて急いで帰宅して。


あとは数日の痛みとの攻防戦。


少しでもジャンボくんの負担を軽くしてあげなくちゃ!


いつもたんまり甘やかしてるけど、いつも以上にたっぷり甘やかしてあげるから心しておきなさい!w



なかなか減らない抜歯手術の順番待ちの列。


それでも無理を言って毎週のようにこうして手術を引き受けてくれる先生のおかげと、ご支援くださる方たちのおかげで、しっかりとケアをしてあげられている。


本当にありがたいことだなぁ…。



ありがたいことと言えば、芽生ちゃんに寄り添い続けた長い夜の間も、ひたすら手を動かし続けてくれていたマメKさんが、毎日のように今日はこんなのが出来たよ!と励ましと共に写真を送ってくれた可愛いグッズたち。


残暑分の光熱費と併せて、年内のみんにゃさんのフードのご支援を募らせて頂くために、今回もまたたくさんの方のご協力のもと、可愛いグッズが勢揃いして、9月10日の日曜日、22時からチャリティショップでの販売が始まります!


グッズのチェックは → こちら!

チャリティショップのサイトは → こちら!


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光熱費のご支援を少しでも節約して、フード代に回せたら…と思っていたけど、あまりにも温度差がりすぎて、冷房だけじゃなく除湿だったり、はたまたいきなり暖房をかけなきゃならない日があったりするから、ちっとも節約は出来なさそう…泣。


そのためこの光熱費のためのチャリティ販売の後には、ご支援を頂くとマメK宅の可愛いしっぽ達が吹き出し付きでお喋りしているメモ帳がついてくるフード代を募らせて頂くためのチャリティも予定しているので、是非是非ご協力を宜しくお願い致します!!


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あたしを、みんにゃさんを、頑張り続ける猫たちを、たくさんの手が支えてくれている。


ひとりぼっちで苦しい夜を過ごしていても、愚痴ったり、受け止めきれない辛さを吐き出したり、なんでもないようなみんにゃさんの写真をツイートすると、いいねやリツイートして下さるのを見ると、あー。見守ってくれているんだなぁ…。と心がほんわか暖まる。



Twitterでもブログでも、芽生ちゃんへの嬉しく暖かいコメントやリプライをたくさんいただけたことが、本当に、本当に、嬉しかった。



猫に始まり猫に終わる毎日に、ともすれば自分の中に引きこもりそうになる気持ちが、たくさんの方に見守ってもらえているのだと信じられるから、ポキンと折れたりすることもなく、あたしはこうして立っていられてる。


だから山盛りの感謝の気持ちと共に、出来ることの精一杯を頑張り続けよう。




明日も頑張ろう。