フランスお返しプロジェクト|France Okaeshi|レポート005 | 東日本カキ産地支援|ROC|東日本カキ産地救援復興対策会議

フランスお返しプロジェクト|France Okaeshi|レポート005

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http://kakipedia.blog.jp/2012/france-okaeshi.html






























2011年7月6日(水)
作成:日本オイスター協会

レポート001
初めての方はまずはこちらを参照ください。

 


$復興かき社長☆齋藤浩昭のブログ-フロート

養殖方法がまったくといっていいほど異なり、日本で使える道具や機材、資材のイメージすらわかないはずのフランス。

にも関わらず、皆、昼夜問わず、休日も返上で頑張ってくださり、10トン近い資材が集まったのだ。

・浮き×100個
・ロープ、計約7トン分

カキ養殖開始(種牡蠣を沈める)のリミットは7月15日。

空輸という選択肢しか残されていない中、フランスの運輸会社SDV さんの多大なご協力により、わずか数日カーゴの手配、そしてでパッキングし、リミットまでに三陸まで運ぶことを可能にしてくださった。

追加で見つかったロープが時間的にギリギリだったこと、荷物の量が多く、カーゴの空き状況から2便に分かれることとなった。

追加のロープは、池田ゆう子 氏が製法に至るまでこだわってくださったおかげで、使用できない可能性のあったロープの購入を未然に防ぐことができた。

その第1便が、7月6日早朝7時半、つまり今朝、成田に到着した。
・ロープ約3.5トン分
・浮き100個

第1便の資材は、フランス最大の漁業機材開発販売会社のMULOT社 が調達してくださった。

購入および輸送費は一旦すべてグランオイスターマイスター齋藤浩昭氏の「復興かきプロジェクト 」から支払われるが、プラネットファイナンス が主体となる「フランスお返しプロジェクト」が集めてくださった募金から清算していただける可能性も出てきている(€5000=60万円相当はすでにいただけることになっている)。

この荷物は税関など手続き完了次第、7月7日の夜、成田を出発

翌7月8日の朝9:00~10:00(道路状況により変動)に気仙沼に届けられる。

荷物受け渡し場所:
宮城県気仙沼市唐桑町宿浦287

第2便は現在も、リミットに間に合わせるべく、全力で最終調整中。

こちらは、母貝の最重要拠点といわれる「牡鹿半島」に届ける予定。

詳細が決まり次第、またお知らせする。

この件に関する取材お問い合わせは、下記まで

日本オイスター協会
担当:小比賀

support@oysters.jp
03-5296-3237

復興に関して、国や県や漁協などがうまく機能していないいま、そんな人災で世界的価値のある「三陸かき」を潰えさせたくない。

メディア関係者の方含め、どうか、拡く取り扱ってくだされば幸甚です。



2011年7月6日(水)
作成:日本オイスター協会