日中の最高気温は12℃。
夕食を終え、迷っていた。
20時現在、まだ5℃はある。
星も出ているし、どうやら晴天だ。
真冬の空気は奇麗だし、こんなに暖かいのは
そうは無い。
空気が霞む春の前に撮っておこうか。
平日の夜はあまり写活行動はしないのだが、
冬の陽気に誘われ、車で30分走らせた。
21時頃着き、暗い海の中、対岸の函館山
方向に突き出ているセメント桟橋を撮る。
ん~、なんか違うな、と思ったら、
対岸の函館山が見えない。
山裾や麓の街の灯りも見えない。
あ~、ガスがかかってるんだ。
かろうじて頂上の灯りが僅かに見えるだけ。
どうせガスがかかるなら、桟橋も覆いつくす
ほどに、ガッツリかかればまだ写真に
なるのに。
中途半端だった。
あんなに星が奇麗だったのに。
まあ、自然に文句を言っても仕方ない。
山のガスが去らないので、
この時は、1枚につき2分間のロマンスで
帰ってきた。
最後までお付き合い頂き
ありがとうございました。