今日で東日本大震災から一ヶ月経ちました。



余震もたびたび起こっています。


どうか早くおさまって!!






やっぱり子供の心が気になります。


金曜日にまた大槌へ荷物を発送しました。


前日の大きな余震で高速が通れなくなったので少しお届けに時間がかかりますと言われたけど


ちゃんと翌日に届いたそうです。



その荷物の中に子供達へと本を入れようと買いに行きました。


大槌の従姉妹の上の子と、東京の従姉妹の下の子が同い年なので


どんな本が喜ぶかと聞いたら


うちの子は「ちゃお」を読んでるよ!


と教えてもらったのでちゃおを購入


下の子は6歳なので「楽しい幼稚園」を購入して送りました。



今、小学生に人気の本は


1位 ちゃお

2位 なかよし

3位 りぼん

だそうです。


私の時は

りぼんとなかよしが人気で

ちゃおは知らなかったなぁ。





テレビで被災者の欲しいと思っているものが

時間の経過と共に変わってきていると言っていました。


被災直後は

食べ物 から始まって

防寒着

お金

甘いもの

となっているそうです。



従姉妹の姉ちゃんと母が電話した時に


この話をして

「お金とか必要?」

と聞いたら

「う、う~ん。。」

と、はっきり言わなかったので

「少しだけど送るね」

と言うと

「ありがとう。助かる」

と言ったそうです。



姉ちゃんだったら断りそうな事だったけど

すぐに「ありがとう」と言ってくれたこと

きっと今本当に必要なんだね、送ってあげようねと相談して送りました。


母は一緒に手紙を添えたそうです。


荷物が届き手紙を読んでから叔母から母に電話が入りました。


手紙を読んで姉ちゃんと泣いて少し落ち着いてから電話をかけてきたと言ってたけど

電話の声は涙声だったと。


お金もたくさん戴いて申し訳ない。子供達も本をもらって大喜びだった。と。


母は手紙でも書いたけど


姉ちゃんの旦那さんのご両親のご冥福をお祈りします。

東京から岩手に嫁いで

誰一人身寄りのいない私を姉妹のように接してくれてどれだけ助けられたか

子供達同士も仲良くしてくれたし

・・・

私は本当の姉妹の様に思っているよ

子供達(私と兄)も、応援しているから

何かあったら遠慮せずに言ってね



そう話したそうです。



翌日、私の携帯に叔母からメールが届きました。


「皆さんに支えられ頑張っています。今の私達です」

そう書かれていて一枚の写メが添付されてました。


写メには叔母と姉ちゃんと子供達が写っていました。

子供達は笑顔でした。

叔母と姉ちゃんも笑顔だったけど


正直 ボロボロでした。

髪もボサボサ

顔は疲れきっていました。




大人の心のケア

何がいいのかな。