4/18から4/21まで宮城県石巻市と東松島市と女川町に震災ボランティアに行ってきました。

$とにかく楽しく仕事がしたい!!ism 石田のブログ


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まずは感じた事を感じたまま書いてみます。

今回の経緯は友人の新潟の内山くんから声がかかったのが始まりでした。

仕事の調整をして家族に承諾を得てスタッフにお店をまかせたり・・・

被災地に行ってボランティアをするためには情報や仲間、時間

やお金やすべての条件がうまく噛み合ないと行けないということ。

震災から一ヶ月がすぎ、個人的にも募金をしたりismでも募金活動をしたり被災したカメラマンの仲間が

立ち上げたスマイルプロジェクトに参加したり・・・

自分にできる事をいろいろ探してやってきたつもりだけど何か足りない。。。

特に時間が経つにつれて募金してくださる数も減ってきて、自分のモチベーションも正直さがって

来た事に情けなくなり、今回のタイミングは被災地のためにボランティアをするというより、

今とにかく行っておかないと自分が後悔すると思って行きました。

僕の考えはボランティアに行く事が重要ではなく継続して支援する事。

そのためには現地に早いタイミングで行って現状を理解して感じる事、そしてできるだけ多くの方に

現状を伝えること。

ボランティアに行った事がゴールではなく、これからが長い支援のスタートだという事。

実際の被災地の現状は想像以上に悲惨で言葉を失った。

家も流され家族を失い、仕事もめどがたたず余震がまだまだ続くなか簡単に「がんばれ!」なんて

言えない。

自分が同じ立場だったら今は頑張る事はできないと思う。

でも諦めないでほしい。

たいした事はできないけど、自分を含めたくさんの方が長く応援して行く事で

いつか立ち上がってほしい。

最近、「自分の役割」ついて考える事がある。

ボランティアに行くと決めた時、いい人アピールと思われないだろうかなんて

頭をよぎったけど、そんな事はどっちでもいい事で本当に自分はどうしたいのか。。。

2~3日のボランティアでスコップをもってがれきや泥だしをして感謝されたけど

感謝してもらうために行ったのでもなく・・・

何が書きたかったんだろう。

12時間かけて姫路に帰って家族に会い、改めて生きていることに感謝した。

布団に入るとすぐに金縛りになってうなされて家内に起こされた。

今日は報告というよりは今の自分の想い、なかなかまとまらないけど正直な気持ちです。



ism 石田でした。