前回は拒食と過食時代について書きました。今回の記事はさらにヘビーな内容となりますので、繊細さんで暗い記事は読みたくない方は、スルーしてくださいね。

 

ただ、なぜ今私がこんな自分の暗い過去を書いてるかというと、とってもポジティブな気持ちからなんです。

 

今日は山羊座の満月。過去の自分を手放して、一気に新しい世界へと踏み出す背中を押してくれる日なの。

 

だから、昨日ふと、ここで全部吐き出して、受け入れて、許して、浄化しようと思ったわけで・・・・自分のために書きます。

 

昨日の続きから、その後、受験英語を教える仕事が辛くなって、得意のお菓子作りと他の趣味を生かして、自宅で大人が楽しめるサロンを開きました。

 

私の40代は、ほぼこのサロンに一生懸命で、とても充実していました。

 

お客様にも喜んでいただき、自分の好きなことができて、今思えば幸せでした。

 

ただ、最愛の一人息子が中学生になった頃から、どうも社会になじめないようで、私はいつも息子のことが心配でした。

 

本人も自分が普通じゃないと苦しんでいましたし、私も今ほど知識もなかったので、ただとまどうばかりで・・・・・

 

その後、息子は中学高校と進学し、大学にも入るのですが、ますます本人の生きづらさは増すばかりで、笑顔は消えていきました。

 

そして、大学で家を離れ、遠方で一人暮らしをする中で、彼は心を病んでうつ病となり、私が気づいて病院に連れていく頃には手遅れになっていました。

 

元気な人が疲れてなる一時的なうつ病ではなく、息子は幼いころからの発達障害グレーゾーンで苦しんでいたことがわかります。

 

その後、あっという間に彼の症状は悪化。22歳で亡くなりました。

 

私は50歳直前で、最愛の一人息子を亡くしました。

 

ここから、今までの10年間、私は地獄を経験しました。

真っ暗闇を光をさがして歩くような日々の中、なぜこんなことが起きたのか、心理学や精神医学などの本を必死で学び、

アスペルガーや発達障害、自閉症スペクトラム、自分がHSPであること、父がアスペルガー攻撃型で、夫がアスペルガー受動型であることも知りました。

 

そうだったのか・・・・と気づく中、ここから自分を癒すために、さまざまな資格を取って、自分を癒しつつ人をも癒していく時期に入ります。