なんだか一つのフレーズが、耳について

 

頭から離れないという経験・・・

 

ない人の方が少ないのかも?

 

この現象については、「レナードの朝」の原作者

 

オリヴァー・サックスの著書に詳しく書かれていました。

 

第5章 「脳の虫、しつこい音楽、耳に残るメロディー」より抜粋

 

   音楽が私の頭のなかで、何度も何度も繰り返し流れる・・・・・・

            いつまでも・・・・・・  キャロル・キング

 

 ふつうに頭に浮かぶ音楽が一線を越え、決まった断片が何日間も連続で

とどめなく、時には気が狂いそうなほど繰り返されるようになって、

言わば病的なものになることがある。このような繰り返し―たいていの

場合、短くはっきりした楽節や三、四小節の旋律―は、ややもすると

何時間、何日間も続き、頭の中でぐるぐる回り、その後だんだん消えていく。

このように果てしない繰り返しが起こり、しかもその音楽が無意味なものや

取るに足らないもの、本人の趣味に合わないどころか嫌いなものの場合も

あるということは、音楽が脳の一部に入り込んでそこを占領し、(チックや

発作のときのように)繰り返し自発的に興奮させる強制作用を起こしている

と考えられる。

 

 

ひょっとして以前の記事にも書いたかもしれませんが、

 

高校生時代に超苦手な数学のテストで、全くわからない問題に出くわすと、

 

かならず頭の中で鳴り響いた曲がありました。

 

それが、これです!

 

ビートルズがこの「へルター・スケルター」を私の頭の中演奏し始めると、

 

完全に思考回路はショートしてしまい、問題を解くどころではありません(爆恥)

 

まあ、幸いなことに浪人時代には、頭の中のビートルズは解散したようです(再爆恥)

 

 

 

しか~し、7-8年前に、この脳内再生がぶり返したことがあります。

 

当時お笑い番組で見たこのネタ!しばらくこれが頭から離れなくなりました・・・

 

そう、当時はお笑いコンビの名前もわからないまま過ぎ去ってしまいましたが、

 

何としてももう一度見たくなり、それからしばらくの間

 

「無駄な時間」「ヤ〇ザ」「肩ぶつかる」などでヤホーで検索してました(再々爆恥)

 

前回の「いややこやや」からこの「ちゅちゅちゅ」の動画にたどり着いたときは

 

思わず膝を叩くほど懐かしく感じたと、言えよう!(大爆恥)

 

 

 

 

 

で、音楽の才能と言う観点で、優るとも劣らない人がいたもんで

 

そんな才能のぶつかり合いで、こんなのが聴けます。

 

でも考えてみると、この「ちゅちゅちゅ」は、なんとなく心地よくて

 

「趣味に合わない」とか「嫌い」の対極にあるような感じで

 

何度でも脳内再生させたくなってしまうと、言えよう!(再大爆恥)