半年近くご無沙汰してしまいました。

 

その間、母が家で転倒し、大腿骨を骨折してしまいました。
手術、入院し、リハビリをしてから家に帰れるとばかり思っていましたが、持病の慢性腎不全が悪化し、

長期の入院になってしまいました。

 

3月はじめからはコロナの影響で面会も出来なくなり、4月初めに会ってから、一月以上顔を見られず、、、

容体が悪化した5月の最後の週には病院の計らいで毎日会いにいけましたが、31日午後8時に亡くなりました。

 

口から食べられなくなり、覚悟はしていましたが、大晦日のblogに身体は結構元気です、と書いていた母が

半年後に亡くなるなんて、思ってもいないことでした。

 

葬儀も終わり、今は胸にぽっかり穴が開いたようだね、と夫と二人語り合いました。

 

17年前に父が亡くなり、(私はあまりよく覚えていないのですが)「お母さんのことをよろしく頼む」と言われ、

家は隣でしたが、母一人では寂しいだろうからと食事を一緒に摂るようになり、

9年くらい前からは病院も美容院も、たまに行くデパートも全部一緒でした。

社交的で行動的だった母が一人ではどこにも行かなくなったこの頃が認知症の始まりの頃だったでしょうか。

夜も一緒に寝ていたので、隣に母の息遣いが聞こえるのが当たり前でした。

 

認知症がもっと進んだら、どうなるのだろうという不安はずっと抱えていましたが、それも突然終わってしまい、

今は父親たちの待つ世界に見送ることが出来た安堵感もありますが、寂しさも募ります。

 

もう少し、やらなければいけないことがあるから、頑張るね、お母さん。