こんにちは。トリコです。


『日経平均とTOPIXの違い』って?



 

発表元

日経平均:日本経済新聞社

TOPIX(東証株価指数):東京証券取引所


対象銘柄

日経平均:東証1部上場会社のうちの「225銘柄」、

TOPIX:東証1部「全銘柄」


算定対象

日経平均:「株価」のみ

TOPIX:「株価」と「発行済株数」を掛け合わせた「時価総額」


特徴

日経平均:株価の高い銘柄の影響を非常に受けやすい

TOPIX:時価総額の大きい銘柄の影響を若干受ける


日経平均は、東証1部上場銘柄数2160社のうち225銘柄、全体の10%程度しかカバーしていません。(東京証券取引所の上場銘柄は4000銘柄以上)

しかも、株価だけが計算の対象です。つまり、値動きの大きい銘柄が225銘柄の中に入っていれば、日経平均の値動きは上下に激しいものとなります。一方、TOPIXは東証1部全銘柄の時価総額(株価×発行株数)方式ですから、仮に、人気銘柄の1、2銘柄が動いたくらいでは指数全体への影響は大きくありません。


日経平均と似た指数にNYダウがあります。こちらは、採用銘柄数が日経平均より、さらに少ない、わずか「30銘柄」です。NYダウの長い歴史の中で、最初から採用され続けているのは「GE」だけです。良く解釈すれば、強い銘柄だけ30銘柄を集めた、「強いアメリカを象徴する」指標ということにもなります。競争力が落ち、社会ニーズにマッチしなくなった銘柄は、どんどん入れ替えが行われます。NYダウは強いアメリカの象徴でなくてはならないからです。


NYダウも株価だけが計算の対象です。しかも、わずか30銘柄ですから、短期的には上下の動きが激しくなります。

「日経平均はこんなに高いのに、自分の持っている銘柄は、ちっとも上がらない」ということが起きます。

その点ではTOPIXの動きがマーケット全体の動きに近いといえます。