エピローグ | 2PIECES! LCCで地球をさすらおう -世界一周ブログ-
2013年03月24日(日) 13時45分18秒

エピローグ

テーマ:費用・感想など旅のまとめ的な









それは、まるで自分の身体じゃなかったみたいな。























お久しぶりどーもです、マリエ氏です。

こんなに公共性の高い場所で自分らの顔写真平気で載せたり、

そもそもこんな歳で自分のことをマリエ氏って書いてみたり、

今夜の寝床が眠くなっても決まってなかったりだなんて

今振り返れば とんでも恐ろしいことばかりです。










そんな風に感じないことが 異常になってしまう

我々は今、そんな文化の国にいます。














んだから今日はね、ウチラの写真とかないからね。
すまんね 読者諸君。







さて、今日はこのブログの最後の記事を書きます。
クジラの彼的な感じで書きます。
つまりは旅、その後の話です。







12月何日かは覚えていませんが とにかくクリスマスイブらへんに
2PIECESは無事に帰国しました。


それからは丸二ヶ月以上夫婦別居。
互いの実家で親に寄生して生きていました。

ツンはそうでもなかったけど、
私の場合、就職してからそのときまで約6年間、
電車でたった一時間の距離の実家には一度も帰っていなかったので
つまりは両親と同じ空間であんなにも長い時間を過ごすのは、
本気の高校生ぶりとかだったワケで
実は私、結構緊張していました。

「親」と「子」ってどんな風にすればいいんだっけ
そんなことを28にもなって ぼんやり考えたりしていました。





年が明けてからは 特に初詣にも行かず
WIFIフリー、空調付でバストイレ付ホットシャワーしかもバスタブ付で3食付という
一年半の旅の間では爪の先すら届かなかったような豪華な「宿」で
ひたすら動画を見て過ごしました。
4日に一度程度、ツンとは電話をしていました。



それから、ヒロヒロが東京に遊びに来たり、
もりフーフ&トシタカふーふと飲んだり
新妻さおりってぃと焼き鳥を食べたりしました。
ちなみに さおりってぃには 偶然(?)昨日も会いました。

特に昨日 さおりってぃに会って改めて思ったのは
あの日々を過ごしたのは 本当に自分の身体だったんかなあ ってことでした。

きれいな格好をして 清潔な空間で
薄汚い風体で泣きながら地獄のようなトイレに入ったチベットを共に過ごしたさおりってぃに会って
なんかあれって、ドラマの撮影だったんじゃないかみたいな
まあでもうちら女優じゃないし

なんて言うか、周りにいる人は誰も
どう見たって今や普通の風体のマリエ氏とサオリッティが
まさか中国人に紛れてラルンガルゴンバ行きのバンに乗っていただなんて思わないだろうし
あのときのあの空気間を共有しているのは、
この国の中でたった4人だけだなんて


そうだ、わかった。そーゆことだ。
あんなことをしてきたのに、あんなことをする前と何一つ変わらない生活がまた始まったことが
生活の中にいることが、すごくギャップなんだ。








だからどう、ってワケじゃなくて
この感じはなんなんだろうってモヤモヤしてたの。
犠牲文になってすまん、さおりってぃ。w


















そう、2PIECESはふたりとも、無事に就職・社会復帰を果たしております。

ツンなんかすぐ内定出たもんね。
わたし、あんなに頑張ってるツンを初めて見ました。
妻ビックリでした。


ふつうの会社のふつうのサラリーマン。
昨日は二人して休日出勤で、
ツンはもうすぐリリースだからとかなんとかで 今日も出勤。

部屋干しの洗濯物がいつまでもクローゼットに戻らず部屋干しされてて
シンクは洗ってない食器だらけ。
冷蔵庫の中はチューハイとビールしか入ってないし
玄関には歩きつぶしてヒールの金具が飛び出たパンプスが散乱。
平日に夫婦そろってゴハンを食べられる可能性は限りなくゼロで、
1日30分くらいしか顔を合わさない。


それでも、権之助坂を上から飲みつぶして歩く週末があって、
狭いけどベンリなとこにマンション借りて、
TSUTAYAの会員カードだって作れたし、
楽天市場で空気清浄機買ったりもして。


こないだの祝日はツンも休みだったから外フラフラして
2年ぶりに見る桜が青山霊園の6分咲きのやつだったりした。

2PIECES! LCCで地球をさすらおう -世界一周ブログ--sakuras.jpg


一眼レフは帰国してから一度も触ってないけど、
一応一般人並みにスマホのカメラを使いこなせるようになって、
しかもわりと画質が良くて驚いたりして。

そんでいつの間にかまた、いかり肩に大また早足で カツカツ鳴らしながら駅に向かうようになってた。







ふつうの中で、ふつうのことがふつうに過ぎてゆく。

それは旅の終盤で案じていたほどには恐くなくて、逆に気持ちよくもない。

京急品川の前のマックで、
スーツの大群に動じることも無く 
地べたに座り込んでハンバーガー食べてる白人パッカーのカップルを見ても、
何も思わないくらいにリハビリも済んでいる。



それなのに何をウダウダ言ってるのかって言うと、
やっぱり長い間付き合ってくれた読者の方にはちゃんと
「旅その後」の気持ちを伝えようと思ってるからなのであります。


















2PIECES! LCCで地球をさすらおう -世界一周ブログ--rps20130324_113132.jpg

ようやく出来上がった旅の写真集は、

自分で作ったくせに何度見ても見入ってしまうのだけど、

生活に慣れれば慣れるほど、見れば見るほどに

すべてのことがウソだったような

幽体離脱して自分らのことを上から見てただけってほうがしっくりくるような感じがしてきて、だけど

見栄とか飾りとかを捨てて欲望のままに生きた550日間も

体裁と曖昧と立場を最優先に 責任や信頼を抱えて進むこれからの自分と社会の関係も

どっちも人生80年の中にある、たった数年の真実だって

そんなことに気づくことができたっていうだけでもう、我々に悔いも恥もない。













5月の連休に初めての国内ダイビングに行ってきます。



そして、明日は2PIECES揃って初めての給料日です。







おしまい。



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