残念な人の『むくわれない努力』 | 心理マーケティングの視点 〜どうすれば成果を出すことができるのか〜

残念な人の『むくわれない努力』

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『酒パワー』主催の忘年会でいただきました。
金の延べ棒型《インスタ映えラーメン》です。
『味はどうなのか?』というご質問には、勇気を持って年内にお応えしたいと思います。



あんなに頑張ったのに、どうして・・・


あなたもそんな体験をしたことがありませんか。


『頑張っても望む結果が得られないなら、もう頑張るのをやめよう』


そんな思いに囚われたとしても不思議ではありません。


なぜならば、人生は残酷にできているからです。

(その意味は、次回に書かせていただきます)



努力すれば成功する』という考え方は、私達に希望を与えてくれます。


また『努力は必ずむくわれる』という言葉も、頑張るんだという勇気を与えてくれるものです。


しかし多くの人が、努力をしても、必ずしも希望する結果が得られないという経験を持っています。


その理由は、自分の努力を『主観的』に見ているからです。


あなたにライバルがいたとします。


ライバルがあなた以上に努力していれば負けるでしょう。


しかしあなたには、自分以下の努力にしか見えません。


だからライバルは運が良かったとか、ついていたとか、えこひいきのインチキがあったとか考えて自分を納得させようとします。


つまり『自己認知』に問題があることを理解していなければ、同じ間違いを繰り返し、


やがて『努力なんて無駄なんだ』という考えに至るのです。


この自己認知に関わる、もう一つの問題は『視点』にあります。


仮に自分の希望が叶う努力量を100%としましょう。


しかしこの100%は、自分側から見た基準なのです。


相手側から見たら、あなたの基準は100%に見えるでしょうか?


ある部下が上司に、


『自分は任された仕事を100%こなしているので、給料を上げて欲しいのですが』


『君は与えられた仕事の半分もできていないから、給料を減らしたいくらいだよ』


つまり、視点(視座)が違えば認知も変わるということです。


 自分の『視点が低い』ことに気づかなければ、頑張っていても成果には結びつきません。


ある新卒社員が上司から、良い日報を書くことが大切だと教えられました。


新卒社員は毎日4,000文字の日報を書き続けましたが、いっこうに評価をされません。


ある日『教えていただいた通りに良い日報を書き続けていますが、どうして評価されないのでしょうか?』と上司に聞きました。


『あの読み難い日報のことかな?』


忙しい上司にとって、ただ長い文章は迷惑なだけのことです。


『良い日報』を自分なりの勝手な判断で決めつけたことに問題がありました。


しかしそんなことにも気がつかず、努力しているのに結果が出ないと思っていたら、人生を無駄にしてしまいます。


相手側の視点を持たないものは自己満足に過ぎません。


相手にとっては迷惑なだけの行為を繰り返し、それを努力と勘違いする視点には悲しいものがあります。


良い日報とは何だろう?


どうして良い日報が大切なのか?


上司にとっての良い日報と、自分にとっての良い日報とは、同じだろうか?


どうすれば役に立てるだろうか?



行動も大切ですが、考えることも大切です。


何より、自分以外の視点を取り入れている方は成長します。


また、抽象的な思考は大切ですが、『ちゃんと、しっかり、きちんと、良い』などの抽象的な言語目標では効果が測定できません。


また、指示や命令においての『曖昧な言語』は、受け手のイメージに依存してしまうので注意が必要です。


ミスコミュニケーションの原因になります。



ある短距離の陸上選手がオリンピックで金メダルを獲得するために、毎日卓球のラケットを1,000回素振りすると宣言し、それを実行しました。


しかしその陸上選手は金メダルどころか、オリンピックにも出られず、さらにはタイムまで落としてしまったのです。


『どうしてこんなに努力しているのに』


その陸上選手は悲しい気持ちになりましたが、きっと素振りの数が足りなかったからだと考え、自分の努力が足りないからだと反省し、その日から3,000回の素振りを始めました。


正しい知識でトレーニングをすることが大切です。


しかし『どうなりたいのか』、


そして『今はどうであるのか』、


ならば『何が足りなくて、そのために何をすれば良いのか』、


その後『やってみて、どうなりたいに対して、近づいているのか、遠のいているのか、現状維持であるのかを』検証する。


客観的目標の設定と、客観的事実の把握と、客観的分析によるギャップ(問題)の設定と、問題解決に向かう行動と、行動による客観的検証修正が必要になります。


相手側からの視点を持つ能力がなければ、海の真ん中で羅針盤も無くさ迷うようなものであり、


それはビジネスではなく、再現性の無い『偶然の成功』です。



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