2024年7月5日 またやったDOL | 2コ下のブログ

エヌビディアCEOが30年前からGPUにこだわる理由、「先見の明」の裏にある意外な趣味とは?
https://diamond.jp/articles/-/346366


また発見してしまった駄文。著者は真壁昭夫氏(多摩大学特別招聘教授)ということで、金融工学の専門家らしい。巷間かまびすしいAIに興味を持つのは良いことだと思うが、何も判らないくせに専門家のフリして世の中に広く公表される文章を書いてしまうことができる厚顔無恥さは、一発アウトでアカデミックから追放されても仕方がないくらい恥ずかしいことなんだが、恐らく自覚はないだろう。自覚があればこんな文章書ける訳がない。多摩大学のAIが得意だと自認する学生に書かせておいた方がずっとマシな文章になった。

繰り返しになるが、新技術や世の中の動向に興味を持つこと自体は良いことだと思う。ここに書いてある内容も、気心の知れた仲間と居酒屋で交わした会話だったら特に問題ない。

この駄文をチェックできずに掲載してしまったダイヤモンドオンライン編集部は、この文章に含まれる事実誤認や明かな誤り、根拠のない憶測や空想、何よりも読んだ人に何のメリットももたらさないという点について、認識できなかったということを公にしたと同じであり、著者以上に社会的な責任がある。そもそも出版に携わる人間として、この文章の問題にすこしもひっからなかったというアンテナの低さと知識のなさは惨い。雑誌が売れなくなる訳だし、このクオリティなら今すぐChatGPTにでも記事を書かせて全員隠退した方がいい。

これが最初ではないので、ダイヤモンドオンラインについては見出しを含めて見るのをやめようかと真剣に考えている。娯楽としては楽しかったのだが、明かなウソを吹き込まれると害悪にしかならない。



以下、何が問題なのか全文引用した上でツッコミをいれておく。ツッコんでいる以外の箇所にも事実誤認や明かな誤りがあるかもしれないが、校正が目的ではないので、斜め読みして気がついたところにとどめる。

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AI分野で独り勝ちなのが、GPU(画像処理半導体)の企画・開発・設計を行う米エヌビディアだ。同社は、データセンター向け高性能AIチップの約9割のシェアを独占しているとみられる。エヌビディアの競争力の源泉は何か。独走は、いつまでも続くのか。(多摩大学特別招聘教授 真壁昭夫)

AIが世界に与える影響は
“21世紀型の産業革命”
 AI分野の成長は目を見張るものがある。現在、そのAI分野で独り勝ちなのが、GPU(画像処理半導体)の企画・開発・設計を行う米エヌビディアだ。同社は、データセンター向け高性能AIチップの約9割のシェアを独占しているとみられる。現在、米インテルや韓国のサムスン電子など大手半導体メーカーは、GPUの開発を急いでいるものの、まだシェアの差は縮まっていない。

【確かに現状のAI向けGPUのトップシェアはNVIDIAだが、GPUは同社が始めたものではなく後発である。AI用途のニーズが増加する前から同社はGPU分野で最大シェアを誇っていたが、どうしてそうなったのかという経緯については全く触れられていない。あと、確かにAIに利用されているのはGPUに違いないが、実際にはTENSORコアと名付けられたGPGPUである。その違いは著者には全くわかっていないようで、これ以降おかしな文章の原因になっている。売れるチップを作りたいと半導体メーカーが考えるのは当然で、他社も参入を目指しているが、どうして食い込めないのか、その理由はどうでも良いのだろうか。】

 エヌビディアの競争力の源泉は、GPUを開発に特化し、実際のメモリーや製造ラインの構築は他の企業に任せていることだ。こうして、同社は、AIやデータセンターに必要な高性能のGPUを世界に供給し、すさまじい勢いで成長している。これは、創業者であるジェンスン・フアンCEOがこだわった事業戦略によるところが大きい。

【NVIDIAの競争力の源泉について触れようとしたのはとても素晴らしが、ファブレスのことを言っているのなら他社もやっていることであり的外れだ。】

 AIが世界に与える影響は、“21世紀型の産業革命”と呼ぶべきだろう。そう遠くない将来、人間の意図を理解し、独自の判断を下す自律的なAIが登場する可能性もある。AIがホワイトカラーの仕事を代替することもできるはずだ。それは、社会の仕組み=システムを大きく変えることになるかもしれない。

【社会現象に名前を付けるのは自由なので、早い者勝ち(でもないが)で、勝手にやればいいが、センスが悪くて意味が通じにくい。それよりも、そうい遠くない将来にAIが人間の意図を理解したり、独自の判断を下す自律的AIが登場すると書いた根拠は何なのか。他人の請け売りだから著者は○○さんが言っているくらいしか根拠を示せないだろうが、あたかも自分が思いついたように書かず、正直に誰かが言っていたことを書いたと告白すべきだ。また、「可能性もある」という書き方はズルくて、ほぼ間違いなく起こらない現象だって、可能性がゼロであることを証明できなければ、こう書けてしまうのだ。この著者は巧みに断言を避けて、こういう憶測をあちこちにちりばめている時点で、いくら素人向けの読み物だとしてもアカデミックの風上にも置けない人物である。続く文章も、~はずだ。~かもしれない。と、どこかで聞いたことがあるような適当な言説が続く。この文章には小説的なおもしろさはあるかも知れないが、読者をミスリードすることはあっても、利益をもたらすことはない。同様の憶測は続くが、全部は指摘しない(以下同文)。】

 わが国はスマートフォンの登場に対応できず、いわゆる“ガラケー”が淘汰(とうた)され電機産業が競争力を失った経緯を持つ。ただ、それを悲観していても仕方がない。これからは、過去の経験則が当てはまらない、世界経済の構造変化が起きることも考えられる。そうなると、どこかに日本経済復活のチャンスもある。AIは、そうした可能性を開く重要なカギになることは間違いない。

【仮に過去の経験則が当てはまらない世界経済の構造変化が起きたとして、その場面で日本経済復活のチャンスもあると言い切った根拠は何か。日本人は過去の経験則が当てはまる場合には強い力を発揮するが、パラダイムシフトには極めて弱いと私は認識しているが。そしてAIの分野では既に世界に遅れをとっていて、経済復活の可能性を開ける可能性は見いだせないのだが。ガラケーからスマホという変化にすら対応できなかった日本人が、どうして筆者が産業革命に匹敵するとまで言う大変化に対応できるというのか。これは単なる希望的観測で読者を煽っているに過ぎない。】

医師や弁護士、会計士も?
AIが役割を担うことで淘汰される職業
 米オープンAIによるChatGPTの公開をきっかけに、世界中でAI利用が飛躍的に増えた。今もAIの役割、使用分野は拡大中だ。例えば、中国ではバイドゥが生成AI、「文心一言」(アーニーボット)を公開した。また、米国のメタが大規模言語モデル、LLaMA(ラマ)を開発してもいる。エヌビディアが設計、開発するGPUでAIは学習し、世界に破壊的創造をもたらしている。

【ChatGPTが公開されたから世界中でAI利用者が増えたというのは誤認でしょう。筆者の周りで生成系AIを初めて触ったという人が増えたというだけでしょう。】

 AIのインパクトは、一種の革命と考えたほうが良い。18世紀に英国で起きた産業革命に匹敵する可能性が高い。

 産業革命では、蒸気機関が発達し生産活動の形態はがらりと変わった。それによって、物流や生産の効率性が高まり、人々の生活水準も飛躍した。特に、工場労働者の生き方が大きく変化した。英国では、紡績機械を使った大量生産体制が確立された。



エヌビディアCEOが30年前からGPUにこだわる理由、「先見の明」の裏にある意外な趣味とは?

 生産体制は、家内制手工業から工場制機械工業になった。手工業の時代は、糸をつむぐ手作業の熟練度合いで賃金が決まっていた。それが、大量生産への移行で、工場長の指示に従い、機械を正確に操作する人材の重要性が高まった。大量生産に従順に取り組む人を育てるため、政府や地方自治体は教育制度を整備した。

 機械や工場向けの基礎資材として鉄鋼業も成長した。英国は自由貿易を推進し、経済を成長させた。19世紀半ばから20世紀初め、世界経済は「パクス=ブリタニカ」(英国による平和)を迎えた。

 そうした英国の産業革命を、AIによる21世紀型産業革命のインパクトが凌駕するとの見方は多い。オープンAIやマイクロソフトなどで、AI関連ビジネスは急成長している。また、エヌビディアのGPUを使い、ドイツの自動車大手アウディは、2年かかったプログラムの書き込みを4時間で済ませることができたという。

【プログラムをどこに書き込む話かは知らないが、プログラムの書き込みにAIは必要ないので、コード開発を短時間で済ませたといいたいのかもしれない、知らんけど。】

 一方、AIで淘汰される職業は増えるだろう。すでに、コールセンターのオペレーターの役割はチャットボットが代替するようになってきた。医師や弁護士、会計士の役割をAIが担うとの見方が、今後は増えることも想定される。

【○○の役割をAIが担うとの見方が、今後は増えることも想定されるとは? 今後、担うかもねと思う人が増えるってこと? AIが医師や弁護士や会計士に取って代わると言っているわけではないのは保守的で良いけれど、随分悠長なことを言っておられる。】

エヌビディアをGPUに特化した
熱狂的な“ゲーマー”フアンCEO
 AI分野のかなりの部分で、エヌビディアが成長を支えている。大手企業が取り組むAIのトレーニングにエヌビディアのチップは欠かせない存在だ。中国は、米国の規制でエヌビディアの最新チップを確保できない。そのため、スペックを落としたAI半導体でさえ需要は旺盛だ。

【成長分野だとみれば中国企業だっていつまでもNVIDIAに頼っていないで、独自開発すると思うけどね。安全保障上の理由もあるし、世界市場を獲りに行くのが当然だと思うのだけど、センセイのところにそういう情報はないのか。】

 現時点で、エヌビディアに代わるAIチップ企業は見当たらない。強さの秘密の一つは、フアンCEOの事業戦略だろう。元々、フアンCEOは熱狂的な“ゲーマー”だったといわれている。1993年にエヌビディアを創業し、GPUの開発を始めた。

【ネタとしてはともかく、ゲーマーをバカにしてないか? それで同社の強さのヒミツが創業者がゲーマーだったからなの? それは創業者にも、同社にも、世界中のゲーマーにも失礼な言説だ。もしそう言い張りたいのなら、創業者がゲーマーだったからこういう経緯で世界最強になったと、わかるように根拠を示すべきだと思うけれど。これではただのレッテル貼りだ。】

 過去、同社は倒産の危機や新製品の販売不振に直面したこともある。一般的に、経営者は何か失敗すると、成功企業の戦略を模倣することが多い。しかし、フアンCEOは違った。一貫してGPUにこだわった。かなり早い段階からAI分野の成長にGPUの重要性が高まると確信していたようだ。

【違うよ。当初も現在もGPUのニーズが大きいからだよ。NVIDIAがどうして危機を迎えたのか、どうやって危機を脱したのか、知っている人に聞いてみたらいいんじゃないのかな。】

 なぜGPUが重要か。それは、CPU(中央演算装置)と比較するとわかりやすい。CPUはパソコンなどに搭載され、複数のタスクを正確にこなす。主な機能は演算と制御に分類できる。演算面でCPUは四則計算を行い、関連するデータを一時保存する。一連の計算などを円滑に行うために一つ一つの手順を、チップがコントロール(制御)する。機能が多いため、作業に時間がかかる。

【CPU(ALU)は四則計算(たす、ひく、かける、わる)なんてできないよ。できるのは論理計算だけだよ。あと、機能が多いから作業に時間がかかるというのもほぼ根拠のないウソだよ。】

 一方、GPUは画像データの処理に特化している。AIの効率的なトレーニングに、演算能力の高さはモノをいう。エヌビディアは、徹底してそこにこだわった。自動車、製薬など業種に関係なくユーザーが高い満足を得るために、CUDAブランドのソフトウエアも提供している。

【GPUは浮動小数点の行列計算と、並列処理が得意と書けば正解なんだが、画像データの処理に特化していることと、演算能力の高さはどうつながるかわかっていないのではないかと思われる。そもそも画像データの処理って行列計算だってことを理解していないでしょ。演算能力の高さと書くのなら、一体どの項目がどの程度高いのか、それが何の役に立つのかかかないと、単にかしこいチップと書いているのと変わらない。】

 エヌビディアは学界からも評価されている。2012年、コンピューターによる画像認識精度を競う大会で、トロント大学の研究者が開発したAIが圧勝した。優勝者は、エヌビディアのGPUとソフトウエアでAIをトレーニングしていた。

 エヌビディアは、GPUの製造を世界最大のファウンドリーで台湾企業のTSMCに委託している。フアン氏がGPUの設計開発に特化し、演算能力を高めたことが、AI分野の急成長を支えている。

人類の知性を上回る
人工「超」知能ASIも登場か
 今後、AI産業において競争は激化するだろう。打倒エヌビディアを目指す企業が増えているからだ。演算装置とHBM(広帯域幅メモリー)を近づけるなど、エヌビディアと異なる方式でAIチップ開発を目指す企業は多い。

【AI産業においてと書いているが、NPU(AI向けチップ)製品分野での競争を言いたいらしい。既に激しい競争が起きていると思うけどね。】

 わが国にも、エヌビディアを追いかける企業がある。代表的なのは、北海道に工場を建設中のラピダスだ。また、ソフトバンクグループも傘下の英アームを軸にAIチップの設計、製造に参入する意向を示している。エヌビディアの独走は、いつまでも続かないかもしれない。

【いつまでも続かないかもしれない、続くかもしれない。これなら小学生でも書ける。市場拡大が見込める産業の自由競争分野で新規参入が相次ぎ、競争が起きるのは当然のことで、識者として文章を書くなら、NVIDIAの優位は少なくともあと○年は続くとか、優位性は損なわれないとか、根拠に基づく予見を書かなきゃ価値がないんじゃないの? 最低でも、誰でも言えるようなライバルじゃなくて、実はみんなが知らないこういった伏兵がいるとか、その程度書かなきゃ一般紙の感想文だよ。】

 チップの研究開発によって、AIの性能は向上するだろう。AIのトレーニングセンターとしてデータセンターの建設も増えている。データセンターの電力消費を支えるため、SMR(小型モジュール炉)や核融合発電の研究も進むはずだ。新発電源の利用が増えると、天然ガス由来の発電の重要性は低下するかもしれない。脱炭素に関する価値観は変化し、国際世論における中東諸国などエネルギー資源国の発言力も揺らぐことも考えられる。

【今までもデータセンターの電力消費をどうするかという問題は度々起きているが、AI向けのデータセンター需要を支えるために小型モジュール炉や核融合発電が研究されているなんて初耳だ。電力というエネルギーとしては製鉄工場だろうが、電鉄だろうが、データセンターだろうが、ましてデータセンターがAI向けだろうがクラウド方業務ソフト向けだろうが、全く違いがないのだが、どうしてここにいきなり「新発電源」が登場するのか、完全に牽強付会である。そもそも核融合発電は今世紀中に完成しないのではないかと言われているし、小型モジュール炉というのは新型の原発なんだが、それが増えたらLNG発電の重要性が低下するというのはウソである。電源構成が変わることが脱炭素に関する価値観を変化させるのではなく、脱炭素の目標を達成するために化石燃料の依存度を下げなければならないのだ。本題とは全く関係のない発電や脱炭素には触れるべきじゃなかったが、どうしてもエネルギー問題に言及したいのならAIチップ(NPU)やそれを利用したデータセンターの今後の設備増加予測や、省エネ化に向けたトピックスを紹介すべきではなかったか。一般の読者は、どうしてAIがそんなに電気を消費するのか理解していないのだから。】

 議論の余地はあるが、将来、人類の知性を上回るAI、人工「超」知能などと呼ばれるASIが登場する可能性もある。現在のAIは、人間がスイッチを入れて質問すると何らかのキーワードを認識する。アルゴリズムに基づいて推論し回答を提示する。それは、AIが質問者の意図を理解しているわけではない。

【現在のAIだって、アルゴリズムに基づいて推論しているわけではありません。この1文で、著者がAIの仕組みを根本的に理解していないのがわかる。知らないことは書くべきじゃないし、どうしても書かねばならないのならちゃんとわかっている人にチェックして貰うべきだった。】

 AIが学習を重ねると、人間の意識に似た機能を備えるかもしれない。そうなると、自律的に電源を入れて思考するようになる可能性もある。その場合、AIが私たちに負の影響をもたらすかもしれない。「AIの父」と呼ばれるトロント大学のジェフリー・ヒントン名誉教授は、その懸念が高まっていると警鐘を鳴らす。

【AIが人間の意識に似た機能を備えるかもしれない、と書いた根拠は? 備えるかもしれないが、備えないかもしれない、どちらにも根拠はない、となると、やっぱりこれはファンタジーである。世界中でこの議論に参加している研究者は、自分達なりの根拠を持っている。少しでもそういう根拠を勉強して自分なりの見解を示せば良かったのではないか。 ヒントン氏のことをAIの父と呼ぶかどうかは自由だが、どうしてここにヒントン氏をもってきたのか、ヒントン氏はどういう論拠に基づいてそう言っているのか、何も示さずにただこう言ったと紹介するだけでは無責任である。】

 英国の産業革命は、主に工場労働者の働き方を変えた。AIはホワイトカラーの生き方を劇的に変える可能性を持つ。AIが、人間に必要と考えるモノやサービスを生み出すことも考えられるし、状況によってはAIが株式などの売買を自律的に行うことで、金融市場の不安定性が増幅される恐れもある。

【産業革命が人々の暮らしを大きく変化させたように、AIもそうなるかもしれない。識者としてまだ見ぬ変化に警鐘を鳴らしたいという動機はわかるが、根拠が薄弱で例示が悪い。せめて金融工学の専門家だったら、AIが株式の売買を自律的に行う事で、市場の不安定性が増すという論理的根拠くらい示せば良かったのではないか。残念ながら著者のAIに対する理解は一般人以下であるので、書きたくても書けないのである。AIが株式の売買をするとしたって、何を根拠に注文を出すのか全くわからないからだ。株式の売買がコンピュータープログラムで自動化された当時、売り注文や買い注文が集中して株価が不安定になるという現象があったが、あれの再来を言っているのだろう。しかしアルゴリズムに基づく決定論的プログラムとAIは動作原理が根本から異なるので、私は寧ろその懸念はないのではないかと思っている。】

 AI革命で、人間はいかに生きるかが問われる時代が来ると想定される。私たちがAIをどう使い、社会と経済のベネフィットを増やすかを考えるためにも、AIチップ開発は進むだろう。AI関連分野の競争も激化することが、人類にとって良い方向に進むことを祈りたい。

【まとめの文章はもはや何をいいたいのかわからない。もしかして使い慣れないChatGPTを使って書いたのではないかと疑ってしまうくらい。考えるためにチップ開発が進むとか、競争激化することが人類にとって良い方向とか、関係のない2つの要素を無理矢理つなげてそれらしい文章にしている様子が、とてもChatGPTっぽいからだ。】

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結局NVIDIAのCEOが30年前からGPUにこだわる理由はよくわからなかった。答えがAI(NPU)でないことは確かだ。もちろん、著者も答えは持ち合わせていない。

「先見の明」の裏にある意外な趣味とは? →ゲーマー(差別)

この記事を書いて幾ら貰えるのかしらないが、こんな便所の落書きみたいな文章を書いて小遣いが貰えるなら私もやりたい。実は真壁昭夫という人はいなくて、DIAMONDオンライン編集部員がChatGPTを使って30秒で書きました、というのなら、別の意味で面白い。恐らくChatGPTの安全フィルタが、ここまで偏見に満ちた差別要素たっぷりの文章を出力することを許さない筈だから、どうやって書かせたのかを知りたい。