中国は国家政府が元々インチキなので、正しい情報が見えないことが多いです。ネットには本当か嘘か分からない、噂レベルの情報が出回ってます。

 病院が混雑してるというのは当たり前なのでしょうが、実は大気汚染が原因の病気で何万人も死んでるとか。

 中国共産党の幹部が「大気汚染の原因は日本などの外国企業だから日本の企業が空気を綺麗にしろ。」と言ってるとか。さらには「金を出さないなら外国企業から環境税を徴収する。」と言っているとか。

 中国共産党がどんな対策を打つのか、全く見えてきません。上記の中国共産党の幹部が発言したという噂が本当ならば、何もする気がないかもしれません。

 今までの中国共産党の思考パターンからすると「中国は一方的な被害者だ。外国企業が中国の空気を目茶苦茶に汚染した。」という主張に落ち着くでしょう。国家に対する国民の不満を減らすためにも、そういう主張は必要です。

 でも、その主張だけでは、何も解決しません。汚れた空気をどうやって空気を綺麗にするかは、誰が考えるんだろう。

-<以下引用>---

春節明けの中国に再び有害濃霧 高速道路を閉鎖

 春節(旧正月)連休が明けた中国で17日、北部を中心に有害物質を含んだ濃霧が再び広範囲に発生、高速道路が閉鎖され、旅客機が遅れるなどの影響が出た。

 北京市と隣接する河北省では17日午前、汚染物質の「PM2・5」が測定上限値の1立方メートル当たり500マイクログラムまで上昇。日本の環境基準(1日平均で同35マイクログラム)の14倍超に達した。北京でも観測値は一時、同300マイクログラムを超えた。

 中国メディアによると、9~15日の連休中は新年を祝う花火で大気が汚染された日もあったが、北京では7日間のうち4日間は大気の状態が比較的良好だった。16~17日は企業は生産活動を徐々に再開。自動車の利用者が増え、汚染物質が発生したとみられる。

 北京や河北、河南両省などで事故防止のため高速道路が閉鎖され、一般道では昼間も車がライトを点灯して走行した。(共同)

http://sankei.jp.msn.com/world/news/130217/chn13021716070000-n1.htm