鬱陵島は竹島とは違う島で、普通に韓国の島です。日本はこの島の領有は全く主張していません。
韓国は日本の国会議員が鬱陵島に来ることを何故こんなに嫌がっているのでしょう。
日本と韓国は普通に国交があるというのに、入国拒否も辞さない姿勢は異常です。

鬱陵島は朝鮮の古い地図にも記載されています。そして、その古い地図には、鬱陵島の隣に「于山島」という島が記載されいます。韓国はこの「于山島」が竹島であると主張しています。
朝鮮は古来から竹島の存在を認識しており、ちゃんと「于山島」という名前を付けて地図に記載していたのだと。
つまり竹島は朝鮮のものだ。
これが韓国が「竹島は韓国の島である。」と主張する根拠の全てです。

ところが、また別の古い文書に「于山島」は鬱陵島から「見える」と記載されています。なので、鬱陵島から竹島は見えるのか?ということは、非常に重要です。もし見えなければ、その古い地図に書いてある「于山島」が竹島であるという主張が怪しくなります。
ちなみに竹島は鬱陵島から90キロ離れています。天気にもよると思いますが、普通に考えたら見えないと思います。

そしてもうひとつ。
実は、鬱陵島の東2キロの位置に「竹嶼」という小さな岩が存在します。小さな岩ですが、この岩の形が朝鮮の古い地図に書かれている「于山島」に非常によく似ています。
この岩はもちろん鬱陵島から見えます。すぐ隣ですから、天気に関係なく見えると思います。

日本の国会議員が鬱陵島の見晴らしのいい場所に立って「竹島はどれ?」と質問したら「見えない。」と回答せざるを得ない。
これが入国を拒否する理由です。

参考動画
韓国に竹島を描いた古地図は存在するか: 日韓古地図の比較

-<以下引用>---

日本議員、鬱陵島訪問を強行…自民党執行部も説得あきらめる

鬱陵島(ウルルンド)訪問を計画している日本の自民党議員らに対して韓国政府が入国禁止措置を取ると明らかにした中、該当議員は依然として鬱陵島訪問強行方針を変えずにいる。

鬱陵島訪問議員団の団長格である自民党の新藤義孝議員は28日午後、韓国のニュース専門チャンネル「YTN」とのインタビューで、来月1日午前に韓国を訪問すると明らかにした。

新藤議員はインタビューで、韓国の法に立脚して韓国政府が入国禁止措置を取ればどうしようもないことだと述べながらも、訪問計画に変わりはないと強調した。

産経新聞も、自民党執行部が新藤衆院議員ら所属議員4人に対し鬱陵島訪問中断を説得するのをあきらめた、と報じた。
http://japanese.joins.com/article/294/142294.html