先日訪れた、シークレットベースTWR。
その家主である古くからの親友が云っていた言葉が
非常に印象的だったので、引用させてもらうことにした。
元々、乗物から得た縁なので呑むネタもやはり乗物。
熱血硬派君のハコスカを此処に入れて眺めながら?
呑めるよね
その後、色々な乗物を目の前にして呑めるね話が続き、
乗物の他、眺められるモノが色々登場した訳だが、
盆栽や仏像や壺や掛軸の話は出なかった(笑)。
ま、それはそれで趣があり面白いと思うが、機械臭さを
好む連中の話題には上がらいのは当然と云えば当然だ。
その呑める光景…
情景にもなりうるのかなぁ…
大正時代に建てられた築100年越の
汚ったねぇ~空間だけど、呑めるよね。
暖かくないストーブを囲んで、
青い炎を眺めながら一杯。
呑めるよね。
一時期、囲炉裏の復活と時計型の薪ストーブを
入れようとも考えたけど、コレでも良いかな?
でも、薪で沸かす風呂は復活させたいとこだ。
駄目なら、ドラム缶風呂で露天気分も良いかな?
照明は取敢えずコレでいいかな?
蛍光灯より裸電球のが雰囲気が良いよね。
見上げるとこんな感じだけど、呑めるよね。
まっくろくろすけが住んでそうだけど、呑めるよね。
すすはらいって言葉が似合いそうだ。
元々は茅葺屋根だったらしいが…
その時の事を自分は知らない。
2011年の大震災を乗り越えたものの、2012年に竜巻の直撃を受け
屋根は吹き飛び、窓も抜けて壊滅状態になり、全壊の判定が出た。
何とか屋根や割れた窓は修繕したものの、土台は歪み床は沈み、
襖障子もまともに閉まらない…挙句の果てにゴミ屋敷と化していた。
そんな益子ベース別館は、少しずつ息を吹き返そうとしている。
綺麗に手直し何てしなくていいと思っている。
ありのままの、わびさびの世界を楽しもうではないか。