2016年北海道　西部北行PART-Ⅲ：1

ピピッピピッピピッ。

39℃丁度…

う～む、思ったより熱がある…こりゃヤバいな。
何か怠いと感じながらも大した事無いと素人判断してたのがまずかったか？
出発前の8月23日火曜日の晩の出来事だった。

翌日も熱が38℃台ととても仕事に出られる状態ではないので、暇を貰い病院へ。
夏の疲れが出たのと軽い脱水症状だろうと診断、持病の影響で此処2年程は体調を
崩しやすく回復も遅いようだ。
点滴を受け薬液が体内に入った途端、拒絶するかの様に吐気を催すもグッと堪えに
堪えて何とかやり過ごす。点滴を受けてる2時間程の間、病院のベットの上で横たわり
うたた寝をするも熟睡する事はなく、帰宅後も布団に横になるも熟睡どころか
うたた寝も出来なかった…眠れない。

翌日は熱も下がりふつ～に仕事をして帰宅、体調はマズマズ。

出発当日の26日金曜日。
本調子ではないものの何とかなりそうな感じだ。
仕事は半ドン、帰宅時に空の雲がエックス型に浮き上がっていたのを目撃…
何かの前触れなのだろうか？台風も迫ってきてるみたいだしその影響か？
何れにせよ余り気にしないようにしようと思いながらも疲れてたり体調が
悪かったりするときは、些細な事でも気になるもんだ。

軽めに昼飯を食い、酒はなし。午後はアジトの一室の雨戸を閉めてクーラーを
付けて寝る準備万端！！だったけど、まるで眠れず…遠足症候群？と思いたい。
まるで眠れず状態で19時過ぎ、相方がアジトに戻り荷物を積み込むがもう汗だく。
そんなこんなしながら出発の時間を迎えてしまった！！

準備の為、保育園帰りにアジト近くの相方実家にけ～やんを預けているので
迎えに行きいよいよ出発！！時は21時頃。25回目の北行がいよいよ始まった。

因みに相方は11回、け～やんは3.5回目だ。なぜコンマ5かと云うと、腹の中に
居る時に渡道してるので0.5を加えてる次第。胎教も北海道だったのだ！！

出発後間も無くツルハドラックに立寄り、即席食料等を買い求め再出発。
R4をひたすら北上、矢板を過ぎた辺りから夕立の豪雨に見舞われる。
栃木で云う雷様(らいさまと読む)に見舞われ、R4の旧大田原付近から黒磯付近迄は
前が見えない位の激しい降雨と雷、道路は冠水しまくりで川状態…早く切り抜けねば。
県北地区での強雷豪雨は珍しくないが、最近の舗装化で水が地面に染み込まなくなったのか？
それとも気象が異常なのか？記憶からの推測だと前者が原因と思われるけど、後者の要因も
ここ数年は少なからずとも影響してるのだろう。去年はあの鬼怒川が氾濫したしなぁ。

那須に入った辺りで小降りになり白河付近で雨は止んだ。
R4よりR289へ、何時も通り霧深い甲子道路を駆け抜けて会津西街道に入り
最終的にR49に抜ける個人的には走り慣れたルートだ。

出発前までに予防整備も済ましたMRワゴン、今のトコ順調だけど何せご老体。
道中労りながら走らせねばなるまい。あっ工具忘れてるし…不覚！！
時刻は23時を回った頃、相方もけ～やんも寝ている。カーラジオから流れるは、
大好きなラジオ深夜便。ラジオ深夜便、久々にじっくりと聞けそうだが移動しながら
なので、受信バンドの変更を余儀なくされるのが難儀ちゃ～難儀。

R49通称若松街道に入る頃には日付も替わり腹が減ってきた。夕飯は食わずドリンク剤だけで
済ませてたからなぁ…休憩兼ねて某牛丼屋でアラビアータ牛丼弁当を求め、駐車場で休憩を
兼ねて夜食の時間。ひや～っ！！後から来る辛さに一気に目が覚めた！！でも自分好みで
あっという間に完食するも暫くの間口がヒリヒリ、こりゃエエ眠気覚ましだ事ぉ～(笑)。

そして再出発、ゆっくりと車を出し道の駅阿賀の里まで走ったトコで仮眠を摂る。
意外と涼しいどころか肌寒い。防寒用に持参した薄手のダウンジャケットを肌掛け
代わりに使って丁度良い位だった。

午前5時前、目が覚め再出発。ラジオからは深夜便が終わり毎朝ラジオが流れる。
10代の頃はNHKFMは聞いても第一何て聞くもんか？何て思ってたけど今じゃ～
ラジオと云えば、殆どが地元のCRT栃木放送かNHK第一しか聞かなくなったなぁ…
NHK第二22時からの気象通報も今じゃやってないから夜の楽しみが減っているしなぁ。

いよいよ新潟市内に入る。朝なので車の通りはまばら。
松屋とスタンドに立寄り、フェリー乗り場前のコンビニで買い出しを済ましいよいよ港へ。
此処のコンビニ、何時も思うけど一人勝ちだよね～。