鼻息鏡 | 人生に無駄はない

人生に無駄はない

人生の折り返し地点で難病の多系統萎縮症に罹患しました。
難病に罹患したことも無駄にならないような人生を歩みたいです。
2019年多系統萎縮症に病名変更

初めて聞く人も多いはず…

STさんしか知らない、でもほとんど使った経験がない代物らしい


私は通院先のSTさんから『鼻息鏡』で、実際に鼻から漏れ出る息があるかないか調べてる


写真はネットから

その話を今回入院中の大学病院のSTさんにしたら「入院している間、毎日やりましょう!」と、言われた

どうしてSTなのに、鼻息鏡の良さに気付かなかったのか?と思う位、マイナーでほとんど使わない物だったらしい

私が『鼻から飲んだ物や食べた物が出た』と言う話から咽頭外の動き方になり、鼻から物が出た時は『鼻息鏡』で測ると、5以上近く鼻から息が漏れてたはずだ、と

病気の症状で咽頭外の動きが弱まってる?しかもそれがいつもではなく、時々起きるのではないか?と仮説を立てた

毎日測る事で、誤嚥が起きそうな状態を数値的に表わせるかも

凄く専門的な説明なのだが、鼻、喉、気管、肺と繋がっていて、食物や唾液等、肺に行かないよう咽頭外がその役割をしている

その咽頭外がちゃんと閉まらず、わずかの隙間から気管に入り咽たりで、誤嚥に繋がる=その状態だったら、鼻からも息が漏れてるはず

本来は話す時、全く鼻から息が漏れない
『鼻息鏡』でもゼロが正常値になるのに、私の場合はゼロだったり、2か3だったりと結果が不安定


自分では全然判らないが…と言うか、意識して出来る物でもない

『鼻息鏡』の新たな使い方で、STさんも興奮気味に説明してくれた

もし今後、数値が4とか5以上に変化したら、危険だと判断して、医師にも客観的に説明出来る、と話してくれた





鼻と喉は繋がってると言う事が、STさんの中でスッと落ちたらしい



それにしてもY医院のSTさんは『鼻息鏡』を、私の病状に対して実践してたのには驚いた