明日は、甲府にて『100人セミナー』だ。
リーダーと甲府駅で11時半待ち合わせということで、
朝早く起きるのが苦手なぼくは、前日の今日のうちに甲府に入ることにした。
で、今特急「かいじ」に乗ったところだ。
さっき、エスカレーターを降りてホームに立った。
ちょうど駅員さんがいたので、
「8号車はどのへんですか?」って尋ねたら、
60近くになろうとする、人の良さそうなおじさん風の駅員さんが、
「えっ? 8号車ですか? あそこのお弁当屋さんを過ぎたあたりですよ」
と教えてくれた。
一瞬、田舎で農家の方が道を教えてくれたような、言いようのない優しさに包まれた。
「ありがとう」
ぼくは、お礼を言ってその場を去ったが、
新宿駅
『そうだ、あのおじさんも働いているんだ~。定年も近いだろうし・・・』
『なんて自分はやさしい世界に住んでいるんだろう』と思った。
♢ ♢ ♢ ♢ ♢
フォーエバーに出会えたお陰で、72にならんとしているのに、
仕事がある。
あるどころか、奇跡的な大きな目標を抱いて、なお前進できる環境にいる。
読む本があり、語る多くの仲間を持ち、生涯探究し続けるものがあり、目標があり、その上世界に羽ばたけるチャンスがある。
何という幸せな人生だろう。
茂代によく言う言葉だ。
「茂代、君とぼくなんかたいした人間じゃないのに、ここまで来れたのは、神様のお陰だよ」
「その神様に、嫌われないようにしよう」
「どうすれば、いいと思う?」
「それは、茂代、人を非難しないことだよ。こっちが正しかろうが、相手を非難しないことだよ。善悪なんて、人間の基準で考えちゃいけないんだよ」
「その証拠に、いろんなどん底からここまで来れたのは、人間を超えた神の力のお陰と思うしかないからよ」
「それと、何があっても愚痴を言っちゃダメだよ」
「人の非難、人への嫉妬、または愚痴を言い始めたら、もうその先は自分たちの力でこの世を生き抜くしかないんだよ」
「ぼくたちには、そんな力はないんだよ」
「ねっ、神様に嫌われないようにこれからも生きようね」
「万物も人も皆、神様が生んだ神の子よ。自分の子を非難されたら誰だっていい気がしないよ」
「だから、神様に嫌われたくなかったら、神の子を非難しちゃいけないんだよ」
♢ ♢ ♢ ♢ ♢
今、どのあたりだろう?
時間はゆったりと流れている。
『では、神に好かれるにはどうしたらいいんだろう?』
ぼくには確信がある。
それは、人のためになることなんだ!
それが、ぼくの理想であり、亡き父や母が一番喜んでくれる生き方だと思っている。
iPhoneからの投稿