選手としての特徴
投球する松坂
投球
投球フォームはワインドアップ中に間をとるモーションからのスリークォー ターで [134] 、クイックは1.0秒台と非常に速い [12] 。2010年までは平均球速
[135] 、最速97mph(約156km/h)の速球(フォーシー
91.8mph(約147.7km/h)
ワンシーム [136] )
ツーシーム、
に加え、球速の違う数種類のスライダー(スラー ブ [137] ) [138] 、カットボール、数種類のチェンジアップ(サークルチェンジ、
リットチェンジなど [139][140] )を投げ分け、稀にスプリッター、
変化するスライダーで三振を奪うケースが多かった [141] 。
プロ初登板で155km/hの高めの速球で片岡篤史から三振を奪ったシーンは松坂のプ ロ入り後の有名なエピソードのひとつとして語られており [142][143] 、
から平均球速146km/hを記録した速球については「理想のボールは初速と終速の差 が5km/hしかない160km/h。そんな球を投げられたら他の変化球は一つもいらないと 思うんですけどね」と語っており [143] 、4年目からはフォーシームの速球の握りを指 の間隔が狭いものにし、下半身の使い方や腕の振りも変えて綺麗な縦回転と強いスピ ンを意識してキレを増す [143] 。レッドソックス移籍後も2010年までは平均球速 91.8mph(約147.7km/h)を記録し、2010年には速球主体のピッチングで [144] チーム メイトからメジャー4年間で最高の球威だとの評価を得ていた [145] 。
しかしトミー・ジョン手術から復帰した2012年以降は平均球速89.9mph(約 144.7km/h)、最速95mph [146] (約153km/h)と球速が下がり、
増やし緩急をつける投球となった [147][148][149][150] 。
被ウェルヒット率(アウト、ヒットにかかわらず打者にいい当たりを打たれた率)
ストライクの空振り率では優秀な数値を残し、ボールの質はメジャーでも高いレベル にあると評価されていたが [151] 、速球のコマンド(狙ったスポットに投げる能力)
難があり [152] 、与四球率が高い。2006年から2010年にかけてはストライドがやや狭 まったこと以外に投球動作に大きな変化はないが [153] 、
ことと [134] 、下半身が安定せず上下動が激しいことがコントロールの極端さを生んで いると指摘されていた [154] 。
ジャイロボール論争
「ジャイロボール」も参照
レッドソックス移籍前後、メジャーリーグスカウトの「マツザカはジャイロボールを 投げる」という噂が話題となる [155][156] 。
本人は当初ジャイロボールに関して「何を指してジャイロと言われているのかわから ない」と語り [157] 、実際は持ち味の一つであるカットボールの抜け球のことであった が [158] 、レッドソックス移籍当初は「あると思わせていればいいんじゃないですか」 と答えていた [159] 。
守備・打撃
西武時代はフィールディングの評価が非常に高く、
ていた7年すべてでゴールデングラブ賞を獲得した(2002年のみ投球回・試合数の不 足のため同賞の有資格者ではなかった)。メジャー移籍後は通算守備防御点-9を記録 している。
打撃が好きなことを公言しており [143] 、西武時代は気分転換もかねて打撃練習もト レーニングに取り入れていたが、レッドソックス移籍後はインターリーグ時でしか打 撃練習を許されなかった [160]
高校時代は4番を務めていた時期もあり、高校通算14本塁打を記録。2000年8月7 日のオリックス戦では、9回2死満塁の場面で代打として登場。栗山聡からファール で粘った後の7球目を中堅前安打し、2打点を挙げた [161] 。2002年の日本シリーズで
当時の監督の伊原春樹は投手を8番に置き、9番打者をシーズン同様に高木浩 之とすることを示唆していたが、松坂には7番を打たせた。2006年6月9日のセ・パ交 流戦・阪神戦(甲子園)では、8回表2死3塁の場面でダーウィン・クビアンの 150km/hの高めのボール球を叩いて2点本塁打。DH制施行後、パ・リーグの投手と しては4人目の記録となった。レッドソックス移籍後の2007年6月10日のアリゾナ・ ダイヤモンドバックス戦でランディ・ジョンソンから2打席2三振を喫し、6月22
グレッグ・マダックスを相手に2打席とも内野
日のサンディエゴ・パドレス戦でも、
ゴロに倒れ、1年目のレギュラーシーズンは無安打に終わった。
リーズ第3戦のロッキーズ戦で、3回表2死満塁の場面でジョシュ・フォッグの初球を 叩き、メジャー移籍後初安打を記録し2打点を挙げた。
ソックスの投手が2打点を挙げたのはサイ・ヤング、ベーブ・ルースに続いて史上3 人目だった。
松坂世代
詳細は「松坂世代」を参照
松坂大輔と同学年の選手には、投手を中心にプロで活躍する逸材が揃っており、総称 して「松坂世代」と呼ばれている。
詳細情報
年度別投手成績
打
勝
ホ
セ
敗
勝
無
完
球
年
登
完
先
丨
丨
四
ル
封
度
投
者
団
率
球
板
ブ
利
戦
発
ド
743
-- .762
0
5
16
0
2
6
1999 西武 25 24
727
-- .667
1
7
14
0
2
6
24
27
2000
-- .500 1004
0
15 15
1
2
32 12
33
2001
302
-- .750
0
2
6
0
0
2
11
14
2002
801
-- .696
0
7
16
1
2
8
27
29
2003
601
-- .625
0
6
10
0
5
19 10
23
2004
868
0 .519
0
14 13
3
3
28 15
28
2005
722
0 .773
0
5
17
2
2
25 13
25
2006
874
0 .555
0
15 12
1
0
1
32
2007 BOS 32
716
0 .857
0
3
18
0
0
0
29
29
2008
283
0 .400
0
6
4
0
0
0
12
12
2009
664
0 .600
0
6
9
0
0
0
25
25
2010
167
0 .500
0
3
3
0
0
0
7
8
2011
215
0 .125
0
7
1
0
0
0
11
11
2012
166
0 .500
0
3
2013 NYM 7 7
3
0
0
0
NPB:8年 204 190 72 18 7 108 60 1 0 .642 5768 1402.2 1102 112 502
0 .570 3085
0
MLB:7年 124 123 1
53 40
1
0
2013年度シーズン終了時 各年度の太字はリーグ最高
タイトル
最多勝利:3回(1999年- 2001年) 最多奪三振:4回(2000年、2001年、2003年、2005年) 最優秀防御率:2回(2003年、2004年)
表彰
新人王(1999年) 沢村賞:1回(2001年) ベストナイン:3回(1999年- 2001年) ゴールデングラブ賞:7回(1999年- 2001年、2003年- 2006年) JA全農Go・Go賞:3回(2003年5月、2005年5月、2006年5月)※いずれも最多奪 三振賞 オールスターゲームMVP:1回(2004年第1戦) WBC最優秀選手:2回(2006年、2009年) 日本プロスポーツ大賞:2回(1999年、2007年)※1999年は大賞、2007年は殊勲 賞と40周年特別賞 報知プロスポーツ大賞:1回(1999年) 毎日スポーツ人賞:2回(1999年、2007年)※1999年はファン賞、2007年は国際
ナンバーMVP賞:1回(1999年)
記録
NPB 初記録 初登板・初先発・初勝利:1999年4月7日、対日本ハムファイターズ2回戦(東京 ドーム)、8回5安打2失点 初奪三振:同上、1回裏に井出竜也から 初完投:1999年4月14日、対大阪近鉄バファローズ2回戦(西武ドーム)、9回3安 打2失点で敗戦投手 初完投勝利・初完封勝利:1999年4月27日、対千葉ロッテマリーンズ4回戦(西武 ドーム) 初セーブ:2000年5月9日、対千葉ロッテマリーンズ6回戦(西武ドーム)、7回表 に2番手として救援登板・完了、3回無失点 節目の記録 1000投球回数:2004年9月17日、対福岡ダイエーホークス25回戦(福岡ドー ム)、7回裏3死目に荒金久雄を三振で達成 ※史上299人目 1000奪三振:2005年5月18日、対阪神タイガース2回戦(阪神甲子園球場)、4回 裏に金本知憲から※史上114人目 100勝:2006年6月16日、対横浜ベイスターズ4回戦(インボイスSEIBUドーム)、 9回3安打3失点※史上120人目(191試合目での達成はドラフト制導入後最速記録) 打撃記録 初打席・初安打・初打点:2000年8月7日、対オリックス・ブルーウェーブ19回戦 (グリーンスタジアム神戸)、9回表に栗山聡から中前2点適時打 初本塁打:2006年6月9日、対阪神タイガース4回戦(阪神甲子園球場)、8回表 にダーウィン・クビアンから左中間へ2ラン その他の記録 1イニング4奪三振:2004年9月17日、対福岡ダイエーホークス25回戦(福岡ドー ム)、6回裏に松中信彦(振り逃げ)・城島健司・フリオ・ズレータ・大道典嘉から ※史上10人目(11度目) オールスターゲーム出場:7回(1999年- 2001年、2004年- 2006年)※2002年と 2003年は負傷により出場辞退 日米通算記録 日米通算2000奪三振(2014年4月20、日本時間21日)
背番号
18 (1999年- 2012年) 16 (2013年- )
CM出演
キリンビバレッジ 全日本空輸 日立製作所 カシオ計算機 ミズノ 上記5社は2000年1月1日から1年間、広告出演契約を結んでいた(契約日は1999 年12月13日)。契約金は4億円に上ったという。 トヨタトビラを開けようキャンペーンVSC篇
アサヒビールアサヒスーパードライ 松坂大輔メジャーリーグへの挑戦篇(2007年1月22日- ) 松坂大輔豪速球篇(2007年4月20日- ) コカ・コーラアクエリアスドライレイク篇(2007年3月- ) ナイキ(2007年4月- )
「おれのバンテリン。」編(2009年6月- )
興和バンテリンコーワ
PV出演
EXILE/real world(第二章撮り直しバージョン/ベストアルバムEXILE CATCHY BESTのDVD付きの方のDVDに収録)
脚注
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た対戦できる」/一問一
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罪、股関節痛報告せず
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登板最低2週間遅れに
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大詰め
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転歩み寄り
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顔なし勝ち星より逆転
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戦前280万円集めた
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答 日刊スポーツ、2012
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関連項目
オリンピック野球競技メダリスト一覧 青森県出身の人物一覧 埼玉西武ライオンズの選手一覧 日本人メジャーリーグ選手一覧 稚内副港市場- かつて松坂大輔スタジアム(記念館)があった。
長谷川穂積
外部リンク
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選手の通算成績と情報MLB 、ESPN 、Baseball-Reference
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