先日の事・・・
日曜日のお昼すぎ、自宅のインターフォンが鳴り出てみると娘の同級生の男子が2人。
1人は部活が一緒なのでたまに遊びに来るから顔なじみなのだが、もう1人は初めて見る顔だ。
「どうしたの?」と聞くと娘と遊ぶ約束をしてたと言う。
まだ寝てるよと言うと「起こしてください」だと。
う~む 面倒クセ―なぁ~
娘の部屋に行って伝えたら「あっ!忘れてた!」と慌てて支度を始める。
服に着替え髪を溶かす娘。
その間にインターフォンのモニターを見る。
ウチの玄関は外の道路との間に少し階段があり若干高くなってる。部活の友達は道路で自転車に乗り待ってるようだ。
そして初顔の少年は玄関近くにいて何だかソワソワしてる。
この時点で何だか嫌な予感がしたが・・・すると自転車の彼がソワソワしてる彼に一言。「大丈夫だって。焦んなよ。すぐ来るって」
なぬ~~~~?
どういう事だ?
そう思ってたら
娘が後ろから強い口調で「パパぁ~~っ!何覗いてんの?」
娘に怒られた。
「じゃねパパ行ってくるね」
「いってらっしゃい」
すかさずまた
インターフォンのモニターを押す。すると・・・
突然リビングのドアが開き「パパぁ~~~? 見ないでね~~~」
とまたまた怒られた。
それでもオレは性懲りもなく玄関のドアが閉まった音とともに再びスイッチオン!
娘は絶対オレが見てると確信してるのだろうインターフォンにベーっとやってる。
そしてオレの目に飛び込んで来たのは左から右へゆっくりと会話しながら移動して行く娘と初顔クンの姿。
オレは暫くモニターを見ていた。
「えっ?何なんだこの感情。この例えようのない寂しさは?」
娘も中3。 そろそろ男女交際もする頃だ。知りあいにも覚悟しとけと言われてる。
でもなぁ~ つい最近まで一緒にお風呂入ってたし 今でもおやすみのチュッをしてくれるしまだ子供
だと思ってるんだけどなぁ
でもオレも女の子とつきあったのって中3からだったもんなぁ。
ところでこの話はこれで終らない。
その日の夕方7時半ぐらいにカミさんから電話が入った。
娘がまだ帰ってないと言う。
携帯に電話したら迷子になってると言う。
えっ?どういう事?友達と一緒じゃないの?
オレは心配でたまらなくなり仕事を理由つけて早退。
帰宅したら娘は帰ってた。
「どうしたの?何で迷子になったの?友達は?」と矢継ぎ早に質問するオレ。
どうやら娘の話では男女4人で遊んでのだが男子の後ろを着いて行ってて今どこにいるのか分からない状態だったよう。夕方になりそれぞれの家から「すぐ帰りなさい」と電話があり娘以外が急いで帰っちゃって置いてきぼり状態になった!ってのが真相。
オレが「女の子をちゃんと家まで送り届け・・・」と言ったところで娘が「はいストップ!そういう男はやめとけって言うんでしょ?その話はもうママから聞いてるからもういい」
「それとねパパ。私はつきあってもいないし好きでも何でもないからね」
まるで余計な心配しないでと言わんばかりの娘。
ちょっとだけ少女になった事の喜びと不安。そしてあの初顔くんと何もない事の安堵感で早めの一杯をやる夜でした。
