【心の理解と心の法則】" あなたの物語 " を生きるだけ
ぼくたちには「心」があるからこそ人の持つ「冷たさ」に触れたときには心を凍らせその逆に人の持つ『温かさ』に触れることによって心の氷を溶かしたり心を明るくさせたり心に温度と色を取り戻したりします。心はとっても繊細で綺麗で「美しく」て本当にもろいものであることをぼくは中学生のときに知りました。調子乗りで、承認欲求が強く、目立ちたがり屋で、我がままで、そんなぼくが鼻についた同級生からある日突然、集団無視に合うという体験をしました。意味がわからなく、でも、なぜか急に冷たい。来る日も、来る日も、状況は変わらずにだんだんと生きる元気がなくなっていきます。あからさまにみんなの態度が一変し部活にいっても教室にいてもなぜかみんなが気を使っている。思春期の頃だからこそ余計に感じることが多くとっても毎日が楽しくなくて頑張ろうとする一面と腹立たしさや怒りがこみあげてくる一面と無気力で、なぜ生きているのだろうかというどこか目の前の世界に興味を失ったそんな自棄な一面とさまざまなことを感じながら過ごしていました。そんな日常は、ぼくの心をどんどんと「冷たく」凍らしていきとても悲しくて寂しさで包まれていました。夜空を見上げて、宇宙とは何かとかなぜ自分は生きるのか?とか人間ってなんなんだということをわからないながらもこの時にぼんやりと考えたことを覚えています。ぼくはこの時期に人はとても冷酷な存在だということを身を持って体験しました。でも、ぼくがありがたかったことはそんな時でもきちんとぼくと向き合ってくれるそんな友人がいたことでした。クラスでもひょうきん者で人気者だったぼくにはいつもコントをする仲間が5人いてその仲間だけは常に離れずにそばにいてくれました。また、部活動でも態度を変えた人とそうでない友人もいてそういった『人の温かさ』に初めて『触れることを経験した』そんな時でもありました。普段何もなければ気が付かなったことが同じことでも状況が変わればこんなにも「身に染みるもの」なんだとこの時に感じたことでもあります。心を冷たくさせたものは人であり同時に心を温め、明るくさせたものも人である。今では、それは自分の内側の反応によって起こった『心の反応』だということを理解していますが当時のぼくにはそんなことが分かるわけもなく人の冷たさ人の温かさという認識でどちらもぼくの心に深く刻まれる体験となりました。まぁ、そういった一時的な時期は経験しましたがその後は特に何もなくまた平穏な生活を過ごしていました。でも、一度深い痛みを覚えてしまうと人は無意識のうちにもう2度と同じ思いをしたくないとその「繊細なもの」を「もう傷つけたくないという恐怖」に縛られるようになってしまいます。それがトラウマです。そして、無意識のうちにも傷つかないように傷つかないようにと繊細な心を傷つけないように人と距離をとって生きることを始めてしまいます。ある意味これは癖のようになっていて自然と無意識のうちに人と距離をとるようになってしまいます。でも、それではどんどんと『生きること』がつまらなくなってしまいます。人と本気でぶつかることを避け心の通わない人間関係を築き永遠に埋まらない寂しさを感じながらいつしか本気の感動がなくなっていく。そうやってどんどんと『熱』が欠けていくことになります。ぼくは大学生の時に恋人に二股をかけられて失恋を味わうことになります。当時はその子にぞっこんで本気で好きで好きでたまらなくその時の何よりも想いを注いでいました。でも『裏切られる』その出来事はまた繊細でもろい心を深く傷つけることになります。ぼくはある意味純粋無垢な部分を持っていて今でこそ人を知り人間を理解し心を理解し様々な経験を通してきて心を鍛えたり心の強さを知ったり心の扱い方に気をつけることができその無垢を武器に変えることができていますが中学生の時にしても大学生の時にしても若かりし頃のぼくの無垢はそれは大きな、大きなダメージを自分の内側に大きな傷として残すことになります。ぼくは感受性が強く繊細で純粋なのでその分受けるダメージはとても大きくなりました。そうやって『生きていく』中でたくさんの出来事を通して心は傷付き心は壊れそれを原因にしてどこか「冷めた目」で人生を人を見るようになっていってしまいました。人には人の数だけの『心の物語』があります。そして、それは大抵辛い経験やしんどい思い悲しい体験や壊れる痛み芯からこみ上げる温かさや幾重にも包まれた愛どこまでも染みわたるやさしさと忘れられない感動などそういった物語を何回も何回も体験してきたはずです。その体験をしてきたからこそ心はやせ細り心は渇き心は求め心は強くなります。「今まで」あなたが体験してきたことはすべて『あなただけの物語』です。それを変えることはできないし、それをやり直すこともできません。でも「今」のあなたにはその『物語』の『語り手』になることができます。今まで体験してきたことに「どんな意味を持たせるのか?」その語り手になることができるのは「今」その物語を見つめることができる「今のあなた」だけになります。心が辛くて張り裂けそうな想いに青春を費やしてきたこと今でもなお心の痛みに苦しみ命の時間を使って向き合っていることどれだけ言葉に表そうとしてもできないぐらいに心が感じた喜びの体験凍っていた心を溶かしてくれたなによりも大事で宝物な経験にどんな息吹を吹き込み「今までの物語」を完結させて『これからの物語』へとつないでいくのか?それができるのは「今のあなた」だけです。だからこそ自由に『行動』に出たらいいと思います。『熱』がもたらす感動こそが「生を感じさせてくれること」をすでにあなたは知っているから。日常や生活につまらなさを感じてしまうのは『生』を感じていないからでありそれは、心がどこか冷めていたりまだ無意識で心を保護しようとしていたりいつからか閉じてしまった心を全開にできていないからです。あなたが心の芯から『生』を感じるためには『生きていなかった時間』を明確に理解してどんな気持ちだったのか?どんな感情だったのか?をしっかりと聴いてあげることです。そうすることであなたが『本当に求めていたもの』は「傷つきたくない」ではなくて『深くつながりたい!』だったことにきっと気ずいていくことになります。人の「冷たさ」よりも人の『温かさ』に誰もが魅力を感じるはずです。それは自分(の心)と相手(の心)を「切り離すこと」ではなくて自分と相手という別々のものをつなぎ、引っ付け、融合する、そんな「つながること」そもそも「つながっていること」に『喜びを感じてしまう』ようにぼくたちがプログラムされているからになります。あなたが闇にかけた時間が深ければ深いほど「あなたの根っこ」は、深く、太く、根を張っています。そんなあなたのバランスが切り替わるときに深く、太く張った、あなたの根っこが地上に芽を出しそしてその芽は本当によく伸びていくことになります。さらに深く、太く張った根っこのおかげで決して折れることのない大木になることができます。闇が濃いければ濃い分だけあなたという光は輝きを増していきます。あなたにとっての「正解」とは決して探すものではなくていつの時でもあなた自身で正解はつくっていくものです。そうやって「あなたの生き方」を生み出していってください。繊細な人ほどよく悩み感受性の強い人ほどより考えることになります。それは、人には感じないことを感じれる能力を授かっているからであり人にはわからない痛みを自分のことのように理解できる能力があるからです。「あなたの道」はあなたで作るしかありません。だからこそ「あなたの物語」を生きることを始めてください。人は一人一人違います。誰かと協力しあうことはあっても決して誰かと同じなんてことはなくあなたの『生』を生きることにあなたの『道』がありそれが、あなたの人生であり『あなただけの物語』です。地球は楽しみの惑星でしかありません。あなたの一番奥底にあるエネルギーと向き合いそれを開放していくプログラムこそが、人生(生きること)です。あなたには、すでに張られている根っこがあります。後はその根を深めていきながら「同時」に表にも芽をだし大きく成長させていくだけです。どんな花を咲かせ、どんな実をつけるのか?今までしてきた様々なあなたの体験がきっと誰かの役に立つ実をつけるからどんどんとその芽を伸ばしていきましょう。尚今回の記事は、2019年6月30日書いた記事になります。---------------------------------------人生のステージを一気に上げる半年間講座「産霊(ムスヒ)」魂の本質へと結びを行い、生きる次元を変えてしまいます。詳細、お申し込みはこちらから。Home | Takao Nishino産 霊. MU SU HIbit.ly---------------------------------------また、魂のお話やエネルギーの話などメールマガジンでしか伝えていないこともあります。Life(人生)をTravel(旅する)『Life Traveler通信』無料のメールマガジンを発行しています。 ↓ ↓ 無料登録はこちらから ↓ ↓Life Traveler通信登録フォームnishinotakao.net---------------------------------------本日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。いつもあなたには良い風が吹いています!Chao!西野たかお/nishino takao関連記事:1歩の先に、また1歩がある。関連記事:あなたに「ふさわしい人生」を生きよう