こんにちは!
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大阪府枚方市、ひらパーの近くにある個性ある子の個別指導塾フォレスト個別指導塾枚方校の西川です。
(発達障害、学習障害、不登校、グレーゾーンの児童生徒さんも大歓迎です!)
今回はいじめの「孤立化」についてのお話しです。
いじめを定義すると「他人を支配し、言いなりにすること」だと言えます。
その第一段階が「孤立化」です。
まず、いじめのターゲットが決められ、まわりに知らされます。
そして、ターゲットにならなかったみんなはホッとします。
次に加害者は「いじめられるには、いじめられるだけの理由がある」
というPR作戦に出ます。
そして、まわりのみんなもターゲットにされた人から距離を置き始めます。
ここで怖いのは、ターゲットにされた人が罪悪感を持つようになるという事です。
「自分はいじめられても仕方がない人間だ」
「自分は値打ちのない、一人ぼっちの存在だ」
とだんだん自分自身を追い込むようになってきます。
こうなるとますます加害者、傍観者の思うつぼになります。
ターゲットにされた被害者は、絶えずまわりの言動に過敏になり、
常に緊張しっぱなしの状態になります。
日常の行動に オドオド、ビクビク、した反応が出てきます。
それでも、被害者の攻撃は相手を屈服させるまで続きます。
つまり、孤立無援であることを被害者に実感させるまで・・。
これが「孤立化作戦」です。