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大阪府枚方市、ひらパーの近くにある個性ある子の個別指導塾フォレスト個別指導塾枚方校の西川です。

(発達障害、学習障害、不登校、グレーゾーンの児童生徒さんも大歓迎です!

 

 

苦手な読み書きをしないとできない宿題があります。

 

 

苦手なことをさせるのはスタートから大変ですよね。

 

そもそも宿題を出してくれない。出しても鉛筆で遊び始め、思考は上の空。

 

 

やっとプリントを開いて書きはじめたので見てみると、書かれているのは漢字ではなく、大好きなキャラクターの絵だった…。

 

 

こんなことはないですか?

 

 

発達障害の中でも学習障害があると、読み書きの困難が伴う場合があります。

 

 

しかし、今の学校教育は読み書きを学ぶことに重きが置かれている内容のため、ついついこの苦手な読み書きをなんとかしなくては!と思ってしまいますよね。

 

苦手を克服するには、「たくさん練習する」ということが多いと思います。

 

 

確かに練習させると少しはできるようになるし、得意を伸ばすより苦手に注目してしまう気持ちはとてもよく分かります。

 

 

しかし、脳科学の視点からみると、得意な部分に注目してそこを伸ばす方が脳が発達しやすいことが分かってきました!

 

 

読み書きの最終的な目的って何だと思いますか?今回は、読み書きの中でも読みについて考えたいと思います。

 

 

そもそもどうして学校では、読むことを子ども達に学ばせたいのでしょうか?

色んな理由はあると思いますが、一番大きいのは書かれている情報を得るためだと思います。

 

 

脳の中には、情報を受け取って理解する部分があり、そこにたくさん情報を送り込むことで脳は発達していきます。

 

 

しかし、苦手な方法だと情報を受け取ることに時間がかかり得られる情報の量が少なくなってしまいます。

 

 

例えば、発達障害の中でも聞くことが得意で読むことが苦手な学習障害をもつお子さんの場合。

 

 

読むのが苦手だからといって本を読ませることにこだわると、とても時間がかかり本人もつまらなくなったり、やる気を失ってしまったりするかもしれません。

 

 

それよりも本を読み聞かせしてあげる方が、自分で読んでいるときよりも何倍も速いスピードでたくさんの情報を得ることができます。

 

 

脳の発達の観点から考えれば、入口でもたついていると得る情報が少なくなり脳が発達しにくくなる、ということです。

 

 

苦手の克服ばかり考えると脳の発達の機会を減らしてしまうので、得意な方法でどんどん脳を使っていくことが大切です!

 

 

「じゃあ苦手なことはそのままでいいの?」という声が上がりそうですが、もちろん苦手なままで放っておいてはいつまでも

改善しないので、少しずつ取り組ませることも大切です。

 

 

とくに、今はまだ学校では、読み書きに重点が置かれています。その読み書きができないと、学習障害のあるお子さんは

自信を失っていくかもしれません。それは何としてでも避けたいですよね!

 

 

しかし、一番肝心なのは、苦手な読み書きにばかり注目するのではなく、書かれている情報を頭に入れる得意な方法を

見つけてあげることです!

 

 

今の時代はこれまでに類を見ないほど情報が溢れ、その取り入れ方も多様になっています。

 

 

自分で読めなくてもパソコンの読み上げ機能を使えば読んでくれますし、書かれている内容に関する動画を見ることでも

情報を得ることができます。

 

 

インターネット上には、YouTubeやカーンアカデミー等、小学校で学ぶ内容の解説動画を無料で視聴できるサイトもあります。

 

 

本に書かれている内容が読めなくてもその内容を理解する方法はたくさんあるのです!すごい時代になってきましたね!

 

 

そんな最新のテクノロジーも駆使しながら、発達障害、学習障害のお子さんが情報を得やすい得意な方法を見つけてあげてくださいね!

 

お悩みごとなど 詳しくは 教室までお問い合わせくださいね。

 

 

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