このブログは、院長監修のもと ブログ管理人が制作しています
 
鉛筆今回のブログは、院長が話していたことを文字起こししたものです鉛筆
 
 
 
乳歯というのはもともと子供の成長の物差し。
 
顎の成長が適正であれば乳歯もちゃんと並ぶし
 
それに合わせて永久歯も乳歯を羅針盤のようにして生えてくる。
 
 
乳歯は羅針盤だから乳歯のある場所に
 
にょきにょき下から生えてくる。
 
 
乳歯が正常であれば顎顔面の骨格の成長がほぼほぼ正常
 
であると考えられる。
 
 
乳歯がある程度並んでなかったら
 
そこに何らかの成長の不調和がある。
 
 
 
それを改善しなかったら
 
より大きな災いを招くことになる。
 
 
 
だからそれを治そうというのが
 
ふなつデンタル流 こども矯正。
 
 
 
 
 
子供が嫌がっているのに無理矢理治療しても
 
満足いく処置は出来ない。
 
眠らせるというのは違うことだから。
 
 
 
乳歯は 永久歯を導く羅針盤
 
だから それがなくなったら(安易に抜いては)だめ。
 
乳歯を抜いて前の永久歯4本を揃えるというのは
 
愚の骨頂。
 
犬歯の生えて来る場所がなくなる
 
 
あるがままに 乳歯を大事にしていく方向で行くただそれだけである。
 
 
 
2012.11.12 矯正治療スタート
 
MEAWワイヤーを装着するより前にすることがあります。
 
T4Kトレーナーなどを用い永久歯が本来並ぶべき
場所を確保するため、環境を整えていきます。
 
 
約2年後
2014.14.27  この頃にはワイヤーを装着しています。
上の歯は大分並んできています。
 
 
スタートより約5年後
2017.11.17 
MEAQワイヤーで、本来 その歯が並ぶべき位置へと
誘導していきます。
(縮めていくのではありません)
 
 
 
 
スタートより約5年半後
2018.06.11
この頃にはワイヤーも外れ、
保定装置(取り外し式)を使用して固定していきます。
 
 
 
最新
2019.10.19
 
 
親知らず以外は抜いていません。
 
乳歯を羅針盤として、本来 永久歯が並ぶべき場所へと
 
誘導していきました。
 
 
 
歯は、前から見て並んでいるだけでは、
 
きちんと、噛む事が出来ません。
 
本来 あるべき場所へ 歯が並んでいると
 
おのずと 「きちんと 噛める」状態になります。
 
 
それには、まず、安易に乳歯を抜かないこと、
 
歯が生えかわる前から、やれること、やるべきことがあります。
 
 
 
 
 
 
※ 矯正治療は、自費(保険外)治療となります。
 
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