戦争と対立の時代、詩篇94篇とマタイ6:33から学ぶ、心から始まる平和の実現方法。 | からし種と空の鳥

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日本キリスト教団 
西宮聖光教会の牧師が書いているブログです。
兵庫県西宮市にある小さな教会です。

 

水曜日は、日曜日の礼拝のメッセージをお届けいたします。
 
 
今週は「平和聖日」として礼拝を捧げました。
 
 
戦争と対立の時代、詩篇94篇とマタイ6章33節から、平和の実現方法を思い巡らしました。

 

 

 

2025年度の

年間テーマ

 

お言葉どおりこの身になりますように

~われ弱くとも恐れはあらじ~」

 

年間聖句

「恐れるな…神には、

何でもできないことはありません。」

(ルカによる福音書1章30.37節)

 

 

 

平和聖日

8月10日のメッセージ
 
「神の正義と平和」
 
聖書 詩篇94:1~23/
マタイによる福音書 6:33
(一部だけ載せます)
 
 

*詩篇94:3.11

3 主よ、悪しき者はいつまで、悪しき者はいつまで勝ち誇るでしょうか。

 

 

11 主は人の思いの、むなしいことを知られる。

 

*マタイ6:33

33 まず神の国と神の義とを求めなさい。そうすれば、これらのものは、すべて添えて与えられるであろう

 

 

 

 

 1.はじめに~戦争をしないと誓った日本

 

 

80年前の8月15日、日本は戦争に負けました。それから80年、日本は戦争をせずに歩んできました。

 

 

二度と戦争はしないと誓い、努力してきたからです。

 

 

これは私たちが何よりも感謝すべきこと、そして誇るべきことです。

 

 

しかし今、世界は再び不穏な空気に包まれています。

 

 

第二次世界大戦後、約40年続いた冷戦が終わり、ようやく世界に平和が訪れるかと思われたのも束の間、各地で紛争が起こっています。

 

 

ウクライナやパレスチナの地では戦火が広がり、長期化の兆しを見せています。

 

 

ニュースで流れる映像に、私たちは胸を痛めます。焼け落ちた家、泣き叫ぶ子ども――この現実を、どう受け止めればよいのでしょうか。

 

 

今日は改めて、戦争を二度としないと誓った日本に住む者として、平和を造り出すことを考えてみたいと思います。

 

 

 

 2.神は見ておられるー人間の限界

 

誰よりも、何よりもこの現実を見ておられるのは神さまです。

 

 

*詩篇94:8~11、23

8 民のうちの鈍き者よ、悟れ。愚かな者よ、いつ賢くなるだろうか。

 

9 耳を植えた者は聞くことをしないだろうか、目を造った者は見ることをしないだろうか。

 

 

10 もろもろの国民を懲らす者は、罰することをしないだろうか、人を教える者は知識でも、をもたないだろうか。

 

11 主は人の思いの、むなしいことを知られる。

 

 

 

詩篇94篇は、力を乱用して弱い者を踏みにじる支配者を「不義を続ける者」と呼びます。

 


そして、「主は人の思い」、すなわち人間の考えや計画が、むなしいことを知っておられると宣言します。

 

 

戦争の原因は単純ではありません。歴史的背景、宗教や民族の違い、経済的利害、政治的思惑――さまざまな要因が複雑に絡み合っています。

 


しかし、その根本には人間の罪の性質があります。

 

 

創世記(2・3章)は、人間が「善悪の知識の木の実」を取って食べたときから、神の真理から離れ、自己中心に生きるようになったと語ります

 


神を無視した知恵は、争いや暴力へと傾き、平和の実を結ぶことなく、命を滅ぼす「むなしい」ものとなってしまいます。

 

 

 

 3.神の示す平和への道

 

では、平和はどうすれば実現するのでしょうか。答えは驚くほど単純です。

 

 

*マタイ6:33

33 まず神の国と神の義とを求めなさい。そうすれば、これらのものは、すべて添えて与えられるであろう。

 


これは、イエスさまの教えです。自分の考えではなく、まず神さまの支配を受け入れ、神さまの正しさを基準に生きるようにとの教えです。

 

 

人は、生きるために食べ物、着物、住まい、お金など、いろいろなものを必要とします。

 

 

しかしそのために、人のものを奪い、必要以上に多くを蓄え、贅沢に走ることがあります。
 

 

 

しかし、神の義―つまり、「神の正しさ」とは、人を愛し、他の人に憐れみを示すことです。そこに平和の土台があります。

 

 

私たちは、国や社会を変える力を直接持たないかもしれません。

 

 

選挙をしても、戦争や核兵器を容認する人が多数を占めることもあります。

 

 


それでも、神さまの教えを聞く私たちは、日々の生活の中で神の義を選び取ることはできます。

 

 

憎むより赦すこと、奪うより与えること、争うより和解すること。

 


この小さな選びの積み重ねが、やがて神の平和を私たちの間に広げていきます。

 

 

 

 4.平和をつくり出す者として

 

 

平和は「遠い理想」ではなく、私たちの心から始まります。

 

 

神に背く力は今も働いていますが、神さまは全てをご覧になっておられます。


 

詩篇94篇のように、私たちは「主よ、いつまでですか」と思う時でも、神さまに訴え祈りつつ、自分の生活を神の義に沿わせていきたいと思います。

 

 

*マタイ5:9

9 平和をつくり出す人たちは、さいわいである、彼らは神の子と呼ばれるであろう。

 

 

核戦争で世界が滅びる前に、国も民族も、そして神さまによって造られた人間一人ひとりも、神さまに立ち返ることができますようにと祈ります。

 

 

【黙想・祈り】

すべての国々を治められる主なる神さま。世界に広がる戦争と争いを収めてください。権力を乱用する者たちの心を砕き、平和を求める心を与えてください。私たちが日々の生活の中で、あなたの義を選び取り、平和を造り出す者として歩むことができますように。イエスさまの御名によって祈ります。アーメン。

 

 

 

 

 

長いメッセージをお読みくださり、ありがとうございました。

 

 

神さまの基本的な教えである「十戒」では、「殺してはならない」(第六戒)と定められています。

 

 

キリスト教徒も、ユダヤ教徒も、イスラム教徒も知っている教えです。

 

 

神さまの教えを無視してまで争い、闘う理由は何なのか、理由は複雑すぎてわかりません。

 

 

けれども、殺人行為である戦争は、人類の歴史が始まって以来絶えません。

 

 

強奪、搾取、支配、争いや戦いがなくならないのは、やっぱり人間の「罪」のためだと思います。

 

 

全世界の罪を取り除くために来てくださったイエスさまの平和が、世界に実現しますようにハートうさぎのぬいぐるみラブラブ
 

 

 
 
愛餐会は、「塩むすび」でした。
Kさんが7歳だった時、
疎開するときに傷痍軍人の人からもらった
「おにぎり」がおいしかった
…と言われたのでほんわか
 
でも、卵焼きも…
日曜日は神さまと一緒に喜ぶ日だからうさぎのぬいぐるみ
 
 
 
へへ、海苔もつけちゃいましたウシシ
 
 
 
 
デザートに、プリンとお土産のクッキーキラキラ
 
 
みんなと一緒に食事ができることは
平和で幸せだなあと思いましたニコニコルンルン