アストラゼネカ従業員労働組合（AZU）と同様に、、Google日本法人の社員が東京管理職ユニオンの元、労働組合（GJU）を結成しました！
AZUは、Google日本法人の社員が組合結成をし、同じ組織の仲間となったことへ歓迎と連帯を表明します！
以下「声明文」と、記者会見の詳細をシェアします。
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報道各位
「Google 大規模リストラの危機と労働組合結成についての記者会見」
東京管理職ユニオンはGoogle日本法人で働く数十名を組織して、支部を立ち上げました。
近日中には５０名を超える支部となる予定ですが、Google日本法人において、労働組合が結成されることは初めてのことです。
なお、Google日本法人では３月に大規模なリストラが発生する危険があり、すでに何らかのアクションが起こることは代表から全従業員に通知されております。
メディアの皆様におかれましてはぜひ、取材の検討をよろしくお願い申し上げます。
〇本件についての「声明文」と、記者会見の詳細については以下のとおりです。
＜＜声明文＞＞
（１）Google は莫大な利益を生み出している企業であり、2022年に600億ドルの利益を上げ、1140億ドルの流動資産を保有しています。それにも関わらず、2023年１月に全世界で12000人の従業員を解雇すると発表しました。
https://abc.xyz/investor/static/pdf/2022Q4_alphabet_earnings_release.pdf
（２）私たちは解雇に怯えています。なぜなら従業員多くは家族の生活や就労ビザの維持について不安を抱えており、全世界のユーザーのためにサービスを提供するため、安心して働ける会社の文化が維持できるのか心配しているからです。米国では深夜のメールによる通知のみで従業員が解雇されました。日本法人の社員はこの５週間に渡って何の知らせもなく不安な状況下で放置されています。
（３）この脅威に対応するため、私たちは Google Japan Union を東京管理職ユニオンの支部として結成しました。私たちの目的は我々自身の雇用を守るため闘うこと、すべての従業員が安心して働き続けられる職場環境をつくること、そして、それにより社会やユーザーに役立つサービスや製品の提供を続けることです。
（４）日本において有効に解雇を行うためには、客観的かつ合理的な解雇理由があると認められ、解雇に及ぶことが社会通念上相当であることを会社側が証明できない限り、それは違法・無効となります。しかし、いくつかの企業は違法であるとわかっていても解雇を強行したり、後付けで解雇の対象となった労働者に問題があったなどと主張することがあります。これに対抗するためには、一人でも多くの労働者がまとまって対処することが非常に重要です。
（５）Google において違法な解雇を許せば、それは他の企業でも悪い意味での影響をもたらすでしょ う。私たちが立ち上がるのは、今日の Google 従業員のためであると同時に、この先の日本の全ての労働者の利益のためでもあります。私たちは同じ困難に直面している仲間です。連帯し、声をあげましょう。
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▼会見日時：３月２日（木）１４時～
▼会見場所：厚生労働省会見室（東京都千代田区霞が関１－２－２ 中央合同庁舎５号館９階）
▼登壇者： Google Japan Union （東京管理職ユニオンの支部）組合員複数名、神部紅（東京管理職ユニオン書記長）
▼内容：
１４時〜 記者会見（当事者からの報告）
１４時２０分〜 質疑応答
１５時 終了予定
