響子と三鷹のまとめをしようと思いますが


133話 86年6月23日号 あぶない夜

134話 86年7月7日号 朝まで眠れない


この辺りを少しみてみます。


「すみません……すみません……あやまってすむことじゃないけど… あたしいい加減でこんな形になるまで……ごめんなさい……」


響子が一生懸命謝ってはいますが

何を謝っているのかわかりませんよね?

ここは響子は交際を断りたいのですが…

正直には言えませんよね。


ここの少し前に響子は

何て言えばいいの?

こう考えたのはそのためですね。


響子が謝る事は


五代への寂しさを紛らわすために利用していた事

結婚するつもりがなかったのに、プロポーズを無視して交際していた事


これになりますね…


こんな風にこころも抱けたら…


響子が思い返しているのは、


響子が、三鷹の事を好きではないのに交際をしていた。


これを三鷹に気づかれていた事が辛かったわけです。



結局、響子は三鷹のプロポーズ(2回目)をされてから、三鷹とは結婚をするつもりはなかったようです。

ただし、プロポーズ(3回目)の途中で結婚を決めようとはしています。

交際の初めの方から響子は、三鷹を寂しさを忘れさせてくれる友達


こう考えていたようですね。

恋愛感情はなかった。


身体の関係もありません。

(これの証明は以前しております)


響子から三鷹への愛情も全然感じられなかった


こう三鷹が言っております。


響子と三鷹の関係ははっきりできたのでは?

いかがでしょうか?

では次からは五代について考えてみたいなと思います。


ちょっと遊びで


三鷹が響子から言われて1番辛かった言葉を考えてみました。

141話 86年10月13日号 しあわせ曲線


三鷹が響子に別れを告げにきた時の一言


三鷹の(幸せになれそうですか?)に対する響子の


(頑張らなくちゃ)


これですかね…。

三鷹は頑張ってきて何もできなかった事

自分に対しては何も気持ちを返してくれない響子が、自分と別れる時に次に進もうとする姿勢を見せる事

おそらくそれは響子が五代を好きな気持ちである事


これはつらいですよね…
ちょっと 三鷹の事から離れますね…

じつは嫌いなんですよ~(笑)



少しだけ我等がアイドルこずえちゃんについて見てみますね…。


①「あたしね…結婚するの…五代さんと朱美さんに会ってすぐ…彼のプロポーズ受ける決心ついたんだ。
それで、五代さんにももう会わないつもりだったけど、誤解だってわかって…へんな別れ方するのいやだったから。
お別れしても嫌われたくなかったし…だけど…おあいこねっ」

②「うん、すごくいい人。本当にあたしのこと好きでいてくれるみたい…だからあたし、その男(ひと)を信じられると思う…」


こずえの事は好きな人も嫌いな人も多いですね。
その理由の1つに二股をかけていた。


これがありますね…

こずえの場合は確かに五代と付き合っている


この意識があるから、完全に二股になりますね…

しかし、②を見てください。


すごくいい人はわかるのですが…


(私の事を好きでいてくれるみたい。)

(その男を信じられると思う。)


これ、こずえが相手を好きな気持ちが見えません。

好きでいてくれるから…
信じているから…

結婚をしようとしてるわけではないんですよね。

こずえは相手の事をあまり良くわからないまま結婚をしようとしていますね…。

付き合いは長くないみたいですよ。


最後に五代の好きな人を気にしているあたり

五代を好きな気持ちが残っていますよね。

気持ちのない五代に見切りをつけた。


少し可哀想でもありますが…





こずえ


嫌いです(笑)


すみません。m(_ _)m
三鷹は本当に作戦巧者です。

そこら辺を少し…


68話 83年12月15日号 宴会謝絶

70話 84年1月15日号 愛の骨格


ここでは響子が五代に対して一生懸命なのをみて

響子を見つめます


これは

47話 83年1月30日号 キッスのある情景

ここでの事で響子が見つめられると弱い事を知っているからですね。


そして、それが効かないとわかると


今度は響子を抱き寄せます。


そしてスキンシップに弱い事に気づいています。

134話 86年7月7日号 朝まで眠れない

ここでは最初言葉により響子にプレッシャーを与えていますね…。

響子の様子をみて、断られると感じて響子を外に連れだしています。


なぜでしょう?

そう、人前ではスキンシップがとれませんね。


響子の肩に手を置いて離れます。


これは響子の拒否反応を感じているわけですね。

響子が断りだしたのを見て、最後の手段抱きしめましたが


響子を止められませんでした。



このように

三鷹は響子をよく見て対策を考えています。


そして、響子の気持ちも最後までよく理解していますね…。


響子と三鷹の関係がわかる1つの言葉があります。


何かと言いますと


42話 86年10月27日号 ワンモア・ピリオド


本当はな、本当はきみの顔なんか見たくなかったんだ。だけどな~ぼくはもう音無さんを支えられないから…


響子の寂しさを

三鷹は支えてきた


こういう関係だったという事ですね。