最近知ったのだが、ヴィース教会とヴュルツブルクのノイミュンスター教会の設計者は同じドミニクス・ツィンマーマン。ヴィース教会は、家族が行って写真を撮ってくれた。

外見はシンプル、中はゴージャス。ここはノイシュヴァンシュタイン城とセットでバスツアーになっていた。







 完成は1757年、世界遺産である。

そしてヴュルツブルクのノイミュンスター教会。




こちらは1725年にドームと身廊ヴォールトのスタッコ装飾を行った。ヴィース教会建築の30年も前? 本当かと思ったがツィンマーマンは1685年生まれで1766年に亡くなっている。ノイミュンスター教会の内装のバロック化の仕事の時すでに40歳、ヴィース教会完成時は72歳、活躍期間が長い建築家だ。ノイミュンスターは、まだまだ控えめな感じ。聖キリアン殉教の場所に建てられた由緒正しい教会。歴史も古くもとはロマネスクだったらしい。ヴィース教会は1738年にキリストの像が涙を流した奇蹟から礼拝堂が作られたのがはじめ。

 老齢にはいった建築家が自分の思うがままに作り上げたようだ。