昨晩は、赤坂に宿泊。で、東京駅行くために、国会議事堂で乗り換え。
エスカレーターに乗ったら、なんだか素晴らしいオーラが感じられたので、振り向いたら、しゃんとした老夫婦が、、。
なんだかどこかで見たことある人、、。
エスカレーターおわって、3歩あるいて、思い出した!
が、
もうどこか行っちゃってた。
なんと、北朝鮮に拉致された横田めぐみさんのご両親の滋さんとさきえさんでした。
どうりで、見覚えあるよ。
「素晴らしい人間」のオーラでした。
僕には想像のつかない30年以上の苦悩と忍耐と、悲しみ、そして、娘をおもう親の一念が、
そういう雰囲気を与えているのでしょう。
一念。
そういえば、2年ぐらい前に、東京からの新幹線でも、また別の素晴らしい人物に出会えることができました。
夜回り先生、水谷修先生です。
水谷先生も、子供たちをおもう一念が、「素晴らしい人間」のオーラを醸し出していると感じられます。
横田夫妻は、自分の娘を連れ去られるという悲しみ、水谷先生は、何千何万という子供の哀しみを背負われているのに、本当に「素晴らしい人間」の雰囲気でした。
こういうのは、テレビからでもわかるけど、実際お近くでお会いしてみると、ものすごく感じられます。
栄にいたり、人ごみの中にいると、よどんだり、どよんだり、よこしまな雰囲気の人とすれ違うことがよくあります。
そういう人がマコンド来ると、商売なので受け入れなくてはいけないんだけど、
ぼくの中にそういう部分があるからひきつけてしまうんだと、反省している。
だから、ぼくは、サルサ、マコンドを通して、もちろんほかのいろいろな場面とか勉強を通して人間的成長をしなくてはいけないと強く誓う。
僕がまだ未熟だから、
もっともっと高めていかなくてはいけない。
いい雰囲気、いい空間。のマコンドになるために、まだまだやらなければいけないこといっぱいある。
マコンドでは、皆様が、ぼくにいろんなことを気づかせ、教えてくれます。
皆様に感謝。
(こんな踊りしてるから、こうやってレッスンしてみようとか、こうやって伝えてみたけど伝わらないから、別の方法考えようとか、、そういった踊りの技術的なことは、ほんのごく一部です)
そして、サルサを広めて、マコンドにいっぱい人が集まって、さらに、みんなが、人間性を高める場。ペアダンスのサルサには、そうした可能性があると信じています。