豆ぴっこジャンの日記 -38ページ目
<< 前のページへ最新 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38

福井に・・・その2

昨日はさすがに熟睡でした。

久々の3時間半の運転は疲れました。家に帰って、あったかいラーメンを食べたら
ほわっと眠くなり、子供と一緒に寝てしまいました。

で、昨日の話の続き。

応対をしてくださった係の方は2人ともやさしい方でしたが、結論からすると
豆介は「譲渡不適格」だということでした。

目も見えない。そして噛む。そして今日の午後からは持ち直しているがここ数日は
ご飯も食べず弱っていた、で長生きはしないかも、というようなことをおっしゃっていました。

いきなり、行ってみてこようと思って何も準備してこなかったので、今日はそのまま帰ることにし、帰り2時間かかる道中の中でいろいろ考えました。

引き取りたいと思うことは私の勝手な感情で、もし余命が長くないとするなら・・・例えばあと数日とかの命であるのなら、豆介にとって何が一番幸せなことだろう?
また1時間以上の距離を移動させられ、目も見えない中どこかに連れて行かれて
人に慣れないまま死んでしまうとしたら・・・?

目が見えないとか歳をとっているとかひとに慣れていないということは最初から織り込み済みのことでしたが、もしかしたら、思った以上に余命が少ないかも・・・。それは予期してないことでした。


色々考えました。その帰りの道中では答えがでませんでした。
何がよいのだろう。
うちは核家族できた家なので、お年寄りの介護とは全く無縁できたものであまり考えたこともなかったのですが、ふと、自分のことがわからなくなった末期のお年寄りをかかえてきた家族とか、重い病で苦しんでいる人をかかえた家族は、いつも何がよいのだろう自問自答してるのかも・・・と思ったりしました。

そして家に帰宅し、子供と同居人にその状況を伝えました。

目が見えないこと、これだけ新聞で飼い主探しを出しても飼い主が見つからないということは遠方から誰かが捨てにきたのかもしれないこと、川にはまっていたこと、
でも飼っても噛むかもしれないということ、などなど。

息子は無条件に「飼いたい」と。
まぁ子供は目先のかわいそうという事実しか見えてないからそんな答えを出すとは思っていましたが、意外だったのは同居人(この呼び名は不快らしい。私も喧嘩したあとはあえてこの呼び名にしてイマス 笑)。

「飼ってあげようか」

この一言で私も腹が決まりました。


もしかして全然関係ないかもしれないけど、この人の決断の裏側には、自分の生い立ちの境遇と何か重なるものがあるのかもしれないと思ったり…。深読みかもしれませんが。


まぁそんなわけで今日、あらためて福井に行ってきます。
息子も福井に行きたいというので少し早退しないと・・・。

あと、保健所の方から、すでに犬を飼っている旨を告げると心配もされましたが、
今度来る豆介といまいるぴっことは顔をあわさずに生活できるくらいのスペースはあるのでなんとかなるかな、と。
こんなときに広い家が役にたつとは思ってもいませんでした^^


福井に・・その1

今日、急遽福井に行ってきました。

会社が終わったのが15時半。
そこから、車を飛ばすこと1時間ちょっと。
保健所が17時半だったのでなんとか間に合いました。

本来は明日行く予定だったのですが、週末・そして今日の朝の電話で係りの方から
「ご飯も食べないし、トイレもしないし、かなり弱っています」と聞いたからでした。

とりあえず自分の目で見て判断してみたい。そう思って車を飛ばしました。

途中ガソリンを入れたまではまだよかったものの、ガソリン代を出したあとは
財布の中がなんと100円くらいしか残らずやばい!
これじゃ高速乗れん・・・。同居人に「カードで高速の支払はできるか?」と携帯で聞くと「できる」とのこと。 同居人はたまに根拠のないことを自信をもって断言するので
大丈夫かな?と心配になったものの、まぁここは乗るしかないと高速に乗り、1時間。

無事時間内に着きました。

で、豆介を見せてもらったのですが・・・。

正直、写真とは違うスマートな子でした^^
ちょっと意外。
「豆介」とつけるのはちょっとイメージが・・・?


午後からは少し元気になったとのこと。



ブログ続きを書きたいところですが、私が布団に入らないと子供も寝そうにないので
続きは明日書きます。





もう名前をつけました^^

rescue-dogさんのブログを偶々見て、犬の保護活動のことを知り
そこから、ペコちゃん姉さんのことを知り、
何か自分でもできることを・・・と模索し、少しですがあれこれ動いてみたりなど。


でも、やっぱり自分でもひとつでもいいから、命を救えれば、と思って
保健所に電話をすること、数回。
そのときは、偶々元の飼い主が見つかりましたというお返事で、
それはそれでよかったことでそのワンちゃんと私とはご縁がなかったのですが・・・。


来週ひとつご縁が実りそうです。

たぶんこの子↓がおうちに来る・・・かも。
まだ今の段階で確定ではないのですが・・・。

豆介

保健所の方曰く白内障で、目もほとんど見えないそうです。
目が見えなくてもよく動く元気な子もいるということですが、この子はあまり動かない。

でもごはんは自分で食べ、トイレも自分でできるということでした。

昨日、福井のボランティアの方が新聞に飼い主探しを入れたそうですが、
まだ昨日の夕方の段階では飼い主さんは見つかっていないそうです。

保健所の方が「引き取ったとしても飼い主さんが見つかれば、またそこで話をしてください」とのこと。 家族として迎える準備はできてるものの、長年一緒にいた飼い主さんが見つかればわんこにとってそれは最上の幸せだから、勿論飼い主さんのところに戻ればいい。そう思っています。


自己満足といわれればそれまでなのですが・・・。

でも。

一期一会。

偶々、私がそのサイトを見た。
そして電話した。
引き取った。

どこが欠けてもそれが成立することがないなら、
偶々といえども必然です。

それが子犬であっても、老犬であっても、障害があっても、なんでも
出会うべくして出会ったのだから終生うちで育ててあげよう、そう思っていました。

目が見えないのも、老犬なのもそれは偶々。


そんなわけで、来週の水曜にたぶんうちに来るのではないかと思います。

で、昨日の夜、息子と話をして、名前を何にしようという話をしていたのですが・・・。


私「幸せになるように、なにかいい名前はないかね~?」

息子「ハッピー」

息子「ラッキー」

せっかく案を出してくれたのはいいのだけど・・・う~~ん・・・ちょっと違うかな・・・目

息子のボキャの数からいくとその案は致し方あるまい。

ただ即却下にするとすねるので、やんわりとお断り。

息子の名前は、亮介というので

「じゃあ、亮介だから、豆介はどお???」

息子は、う~~ん・・・と言ってたが、まぁ納得。

豆柴って見たことないけど、なんとなく柴犬の小さいのって感じで、「豆」をつけたかったのデス。

「豆介」ってかわいいや~~~んラブラブ


実際に、老犬のお世話をしたことはないので、とまどうこともあるでしょうけど
いろいろ調べながら、病院の先生に聞きながら・・ですね。

福井県の保護ワンコ...よかった。

数日前から気になっているわんこがいた。

男の子の子犬で福井健康福祉センター のわんこだった。

カメラをまっすぐに見て、写真を撮られたのだろう、まるでニンゲンの小さな男の子と
だぶってしまうような写真だった。

公示期限は26日だった。

昨日の夕方、どうしても気になって18時頃そこに電話をしてみた。

でない・・・まぁお役所だから・・・。

処分されたのかな。

で、また今日電話した。


そしたら、担当の人がでて

「飼い主のもとに帰りました」

とのこと。

よかった~~^^

もし飼い主も来てなくて、まだ生きていたら、引き取ろうと思ってたのですが・・・。

ほんと、よかった。




<< 前のページへ最新 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38