『【他】おひちしぶりだす』

ご無沙汰してました

でもやっと定期テスト地獄から解放！！！

コメントいただいた方、お返事できなくて申し訳ありませんでした。

でもコメントは来てすぐに読ませていただきました。

ありがとうございました

これからは頑張ってもっと更新するのでまたコメいただけるとうれしいです！

キュヒョンの誕生日もね、つぶやくぐらいしようかなぁっと思ったんですがね

気付いたのが４日だったていう。。。

さて、なんだこのタイトル？ふざけてんのかって思われるかもしれませんが、ちゃんと意味があるんです！

見た人はわかるかもしれませんが、きのう見てきました

『GANTZ』

いや～・・・・・

帰りたかった！！ｗｗｗ

だって～グロいんだもんー想像以上だったんだもんー

最初の敵からこんなエグかったらこれから何がでてくんの～

暴力シーンは目を手で覆ってたので、わたし映画の１/３は見てないと思う

隣の友達に「もういや、帰りたい帰りたい・・・」と言ってました。

なんた怖いの出てきそう！って予期すると「ひぃ！」ﾋﾞｸｯっ言ってしまうので、

友達いわく、うちのせいで怖かったそうです。すまん。

幸い平日の夜だったので反対隣りと後ろは誰もいませんでした　ほっ。

そんな訳で上映中はリアルに震えていました

終わった後にご飯行くっていってだけど食べれないかもっと思ってました。思ってた。ですけどねｗ

特にネギ。

学校に「ねぎちゃん」というあだ名の子がいるんですが、ご飯中その名前がでた時も「ひぃ！」って言うっていう

すいません、かなりのチキンなんです

多分ふつうの人はこんなに怯えないと思うので大丈夫ですよ！←いまさら

でも物語的にはすごくよかったです。

最後の方泣きました

原作は読んでないので、ここからはあくまで映画だけを見て感じた感想です。

ポロっと？ガツッと？ねたばれありかもしれません。

簡単に言っちゃうと悪い宇宙人をやっつけるっていう話なんですが、

誰もカッコよくない、んです。

出てくる敵も、いかにもな悪役じゃなくて

『ネギ星人』　特徴：くさい　

『田中星人』　特徴：さわやか

とか見た目はおもしろい姿をしてます。

でもそれが逆に不気味で怖い！

星人だけじゃなくて出てくる人達もぜんぜん全く正義のヒーローって感じではなく、

身近にいそうな人達です。

この「身近にいそう」っていうのは「親しみやすい」ではなくて、欲に目がくらんだり・力をもって豹変したりっていう、あまり認めたくないけどだいたいの人間が持ってるだろう汚い部分を出してるっていう意味です。

最初のシーンで人が線路に落ちるんですが、周りの人は誰も助けない。

もうすぐ電車が来るってなっても心配した声を出すだけで誰も自分が行こうとはしないっていう。

あげく「誰か駅員呼べよー」

お前が呼べよてか、非常ボタンとかあるだろ、誰か押せよ

って感じですが、でもリアルだな～・・・と。

実際自分がなにかの事故に傍観者として遭遇したら、うちは何かするんだろうかって考えてしまいました。

話がずれますが、この前心理学の授業でならった「傍観者効果」を思い出しました。

キティ・ジェノヴィーズ事件という『深夜に自宅アパート前でキティ・ジェノヴィーズが暴漢に襲われた際、彼女の叫び声で付近の住民38人が事件に気づき目撃していたにも関わらず、誰一人警察に通報せず助けにも入らなかったというものである。結局、彼女は死亡してしまい、当時のマスコミは都会人の冷淡さとしてこの事件を大々的に報道した。』（byWiki先生）

これ、犯人は２回も来てるんですよ？

１回目に襲われた時、悲鳴を聞いた住民達が家の中から「なにやってるんだー」って声を出して追い払ったんです。

でも誰も警察に通報したり、助けを呼んだりはしなかった。

すると、また犯人がやってきてとどめを刺したんです。

これは都会だからこんなことになってのではなく、『傍観者効果』が働いたんだそうです。

この話を聞いた時はショックだったし信じられなかったですが、よく考えるといろんな場面で似たようなことってありますよね。

だいぶズレましたねあ、いつもか。

でも、そんな風にこの話は世の中を斜めから見て描いてるような感じがしました。

もー、二宮くんの役とかほんと腹立って腹立ってｗｗ

松山さんは唯一（？）心が清らかで人を傷つけることが嫌いな優しい青年だったけど、だからこそもどかしかったり。

本郷くんは最期までぶれないヤな奴っぷりｗｗ・・・好き←