7月になりました

今年も半分が過ぎてしまったのですね

 

タバコの副流煙で頭痛が起きる
洗剤や柔軟剤の匂いで身体がだるくなる

これって、化学物質過敏症?
感覚過敏?

アレルギー?

どこで診て貰えばいいの?
何科に行けばいいの?

そもそも
治療で改善するの?

薬はある?

わからないことだらけで
不安でいっぱいでした

そんなときに
「香害外来」と謳ってるクリニックを見つけました
ドクター自身が匂いで苦しみ、改善した経験を持つとのことで
患者の気持ちに寄り添った診察を(勝手に)期待しました

が、思てたのと違ってました
寄り添ってもらえそうにない言動のドクターでした

匂いで体調が悪くなるのは感覚過敏で、
感覚過敏はASDの可能性があると言われました

だから
セルフチェックしてみてね、と。

ワタシって……
大人の発達障害なん?

そういえば「変わってるよね」と
言われることが多かったなぁ〜
そうか……ADSやったんか⤵︎

匂いだけでも不安を抱えてるのに
発達障害という心配も

上乗せされるん?

このまま
このドクターに診てもらうことが
ワタシにとって
いいことなのか?
少しでも楽に過ごせるようになるのか?

 

ぐるぐる🌀 

ぐるぐる🌀
数日考えた結果

このドクターを離れて
思い切って
信頼できる精神科で
診てもらうことを決心しました

薬は出さないクリニックです

開院された頃から存じてたので
心の問題が起きたら

ここにお世話になろうと

決めていました

 

今、ワタシが困っていること
不安を感じていることなど
バックボーンとなるプライベートなことも含めて
1時間以上
たっぷりと時間を使って
納得するまで
たくさんお話しさせてもらいました

そして
はっきりと「ASDではない」と
言ってもらえました

 

もともと、言葉に影響を受けやすい人間です

ASDかも!

と言われたら
そんな気持ちになるし

ASDじゃないよ!
と言われたら
そうじゃない気持ちになります

匂いに対しての
対処方法も教えてもらって
診察は終了しました

生まれて初めての精神科
還暦すぎの人間にとっては
他のクリニックより
敷居が高い場所でしたが
全然、そんなことはありませんでした

心の風邪という表現を
よく聞きますが
風邪くらい
と、思っていても
こじらせると大変なのと同じですね


診察を終えると
思い込みやストレスで

凝り固まっていた心が
自然にほぐれた感覚
ニュートラル状態になれたように感じました

 

薬は出ませんが
診察の効果が
じわじわと効いてきて
随分 心が軽くなりました

 

匂いで出る症状に関しては
先のことは

誰にもわからない
年をとって鈍くなるかもしれないし
反対にもっと過敏になるかもしれないと

 

今、言えることは

あなたは

自分の身体にとって

よくない匂いを

感じ取ることができてるってこと

 

それは

昔の人が

匂いを嗅いで

目の前の食べ物が

安全かどうかを

判断していたのと

似てるのかなと思いました

今から先のことを
あれこれ心配するのは杞憂です

困ったら、その時に

また、考えればいいや
くらいの気持ちで過ごすことが大切なのかもしれません

ワタシは大丈夫!と暗示をかけることはできます

ワタシの場合は
匂いで具合が悪くなっても
数時間 寝込めば回復します

普段は
出来るだけ
匂いから遠ざかる生活を心がけながら

具合が悪くなれば
休めばいいや、と
割り切ることで
乗り越えられそうです

診察から

日にちが経てば経つほど

心が楽になってます

 

ワタシにとっては不思議としか

思えませんが

あんなに苦手だった匂い

 

今も、違和感はありまくりですが

少なくても

頭痛が起きたり

寝込むほど、しんどくなったり

することがなくなりました

 

ずっと

生きるのって

しんどいなと思って過ごしてきました

 

コミュニケーションが苦手だから

人との関わりを避けてきました

いつも、どこでも

1人になりたいと思ってました

 

そんなネガティブな思いが

気がつけば

スーッと

消えてました

 

……どういうことなん?

 

田中陽子先生との出会いは

ワタシにとっては

人生の軌道修正と

言えるほど

大きな出来事になりました

 

しんどくなったら

ソレイユクリニックに行けばいい

診察を受けるほどじゃないときは

カウンセリングだけでも受けられます

この安心感が大きいです


自分に合うドクターを選ぶ大切さ
決断するのは
自分自身だということを
改めて感じた出来事でした