撮影日∶2023年7月3日(月)12時46分
撮影日∶2023年7月3日(月)12時46分

三囲神社様 (みめぐりじんじゃ)
「堤下の大鳥居(つつみしたのおおとりい)」

現代によみがえる浮世絵の構図です。

隅田川墨堤(ぼくてい) 三囲神社様の鳥居

三囲神社様 裏門の大鳥居 墨堤から鳥居の
笠木(最上部)が見えます。向こう岸、台東区側
からも見えた時代がありました。その景観に
魅了されて、多くの浮世絵が現在も保存され
ています。現代では、隅田川の川幅や堤防の
高さも異なります。鳥居のすぐ手前には高速
道路があり、現代では、堤防側、向こう岸側
、隅田川から見えません。というのが定説に
なっています。

現状(鳥居の前)
鳥居の前後に木があり鳥居のシルエットが分
かりづらい。堤防の高さが高くなっている。
高速道路の大きな橋脚(きょうきゃく)がある。
向こう岸の正面方面からですと、見ることは
できません。

向こう岸から鳥居(笠木と扁額)が見える場所
がありました。
桜橋から言問橋方面へゆっくりと鳥居方面を
見ながら移動しますと橋脚の右側に笠木らし
きシルエットがぼんやりと見えます。
どうしても高速道路が手前にあり、太陽光が
あたりづらくなっています。写真ではほとん
ど分かりませんでした。この日は、諦めまし
た。
シャッターチャンス
太陽光が鳥居最上部の笠木(かさぎ)を真上か
ら照らし、笠木の特徴の「反り増し」部分の
シルエットが浮かび上がる時だと思いました。
※太陽光が鳥居を照らす時間は限られていま
す。高速道路、建物の影の角度を確認しなが
ら散策しています。そして、神様仏様、龍神
様にお願いしてありますので安心して時を待
ちます。天気を操ってくれます。

写真撮影に成功しました。
神様仏様、龍神様のおかげです。

現代によみがえる浮世絵
(江戸時代から令和へ)
「隅田川、墨堤と鳥居の笠木の構図」から
「隅田川、高速道路、墨堤、鳥居の笠木と東京

 スカイツリーの構図」になりました。

写真を皆様に届けたいと思います。

撮影日

2023年7月、2024年3月11日(月) 午後1時


現代によみがえる浮世絵の構図(動画)
隅田川 堤下の大鳥居と東京スカイツリー
隅田川 三囲神社様 裏門の大鳥居(約5m)
墨堤 堤下の大鳥居
(ぼくてい つつみしたのおおとりい)
隅田川 墨堤 堤下の大鳥居 
手前から葛飾北斎(かつしかほくさい)筆 案内板 
木版画 新板浮絵 江戸名所(1804〜1817)
三囲牛御前(みめぐりうしのごぜん)両社 牛御前
は、牛嶋神社のことです。江戸時代は長命寺の南
側に位置していたそうです。次に、高速道路6号
線の橋脚があり、その裏に裏門の鳥居があります。
右後方に東京スカイツリーとなります。
三囲神社様 墨堤 堤下の大鳥居
対岸(浅草側)から鳥居が見えないのは、高速道路の
影になっていて太陽光があたりません。日中でもほ
とんど見えません。晴れた日、太陽光が鳥居の真上
を照らす時間帯のみ見ることができます。太陽がほ
ぼ真上に来た時は、堤防、建物、木などの影がほと
んど無くなります。撮影の最高の条件は、夏季の晴
れた日、太陽が鳥居の真上来た時、堤防のステンレ
スの柵が太陽光で輝きます。神様、仏様が撮影の最
高の条件は今だよと、場所と時間を教えてくれます。
堤防の影がほとんど無くなった時、太陽が鳥居の真
上に来ています。
明治時代の三囲神社様