留年率の高い大学・学部が発表されました。

 

何処だと思いますか?

 

1位:大阪大学・外国語学部(67.8%)

さすがは他の大学だったアホ学部・・・というわけではないんですよ。

 

2位:東京外大・言語文化学部(64.5%)

3位:上智大学・外国語学部(44.8%)

なんで外国語系が多いか、というと、こういう学部は「留学」を勧められるからなんです。

日本の大学はに入学・卒業しますが

欧米の大学はに入学・卒業します。

留学しようとすると、春の進級時から、海外の大学の進級時までに

ギャップ・イヤーといって、4~8月の5か月間、期間が空きます。

 

「日本も欧米みたいに秋入学に揃えようぜ。」という声もかすかに聞こえますが

一括・春採用がここまで浸透している日本では難しい。

 

そもそも、なんで3~4月に入学・卒業するのか、というと、

明治時代の日本軍の徴兵が5月に行われたので、学校側が急遽「春入学」にして、

「優秀な者を兵隊に取られる前に入学させよう。」

と文部省が考えたとか。

 

ただし、留年と言ってもこれは「サボリ」とは全く異なっていて、

就活において全く不利にはなりません。

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ただし、その後を見ると様子が違ってきます。

 

4位:東京大学・文学部(37.3%)

5位:京都大学・法学部(33.6%)

6位:京都大学・文学部(33.3%)

7位:東京大学・法学部(30.9%)

8位:一橋大学・経済学部(28.0%)

9位:一橋大学・社会学部(27.1%)

10位:京都大学・経済学部(26.8%)

 

そうそうたる顔ぶれですな。

この辺りの難関大学だと、合格の喜びはひとしおなはずです。

 

だがしかし

講義は難しくハイスピードだし

宿題もガッツリ出る。

 

ここにコミュ障のボッチが入学すれば、

たちまち孤立無援となり、留年・退学という憂き目にあう。

 

いわゆる

「大学合格は、ゴールではない!」

ということ。

 

孤立しない事への解決策は

「部活やサークルに入ること」だ。

仲間や先輩を作り、情報を交換することだ。

 

このあたりになると、留年は間違いなく就活でマイナスとして働くよ。