重病だった父の手術はすぐに行う
必要がありましたが、出血して

体力がかなり落ちていて

しかも高齢のため転院して1ヶ月後に

行うことになりました。


手術前に、知り合いの先生から

水晶の数珠をいただいたのですが、

その数珠には観音様の姿が掘ってありました。


臓器を2つ摘出するので

手術は10時間くらいかかりますと言われ、

それ以上かかると体力的にもつかどうか

わからないとのことで、

無事に手術が終わるかどうかも

わからない状態でした。


手術が始まり数珠を握りしめて

約9時間がたった頃、

急に数珠が切れたんです。


びっくりして何かあったのかと思っていたら、

手術が終わりました。



難しい手術でしたが無事に終わったこと、

一命はとり止めて悪い箇所は取り除けたこと

等を聞いた後、

水晶の数珠が身代わりになってくれたことに

感謝し、再び眺めていました。


そして、もう一度びっくりしてしまいました。

父は膀胱癌で、腎臓にも転移していました。

両方とも転移の可能性があると

言われましたが、1つは無事でした。

水晶の観音様のお腹のあたりを

見てみると、

父のその無事だった方の臓器の部分に

ぽっかりと穴が開いていたんです!


父が見た夢の通りになった…

観音様の夢では一般的には吉夢と
言われていますが、夢の状況で
そうとは言えない場合もあるようです。

幸いこの時は、吉夢として
救ってくださったのだと思います。
本当に、今でも感謝しております。