顔色をうかがいましょう

テーマ:

こんにちは( ̄▽ ̄)

 

相変わらず中医学勉強中で現在は診断学に重きを置いています。

今回は子供の熱性けいれんに関してです。自分の子供が手足を突っ張り白目をむいてビクビクしだしたら親としてはかなり心配しますよねガーン自分の子供ではないですが(独身えー)、鉢合わせした時は非常に驚きました。

 

中医学的には熱性けいれんは「驚風」の一種です。実は中医学的に熱性けいれんには前兆があると言われていましてそれは

「高熱と共に、顔の口の周り、鼻翼、眉間が青灰色になるのは驚風の前兆」

 

青灰色は中国の伝統色でチンホイスーと言います。

 

青灰色は灰色っぽいと考えてもらえれば良いです。前兆がない場合もありますがこのような前兆が出たら慌てずに準備(心の準備もにやり)をしなければなりません。一つの目安としてみてください。

 

↓以下熱性けいれん基礎知識↓

 

【熱性けいれん対処方法】

熱性けいれんの場合です!

・とにかく慌てない。呼吸抑制、チアノーゼ、意識がなくても慌てない。

・平らなところに寝かせましょう。

・首が締め付けられないように衣服を緩めましょう。

・吐いてしまった場合は顔を左に向けて気道が詰まらないようにしましょう。

・吐いてしまったものを拭きましょう。

・症状の多くはだいたい5分以内に治まります。けいれんの時間を確認しましょう。

 

【してはいけないこと】

・舌を噛むのを恐れて口の中に物を入れるのはかえって危険なためNG。舌を噛むことはほとんどありません。

・体を強くゆすったり、さけんで名前を呼んだりすると刺激になってけいれんが長引きます。

 

【受診が必要な場合】

・発作が5分以上続く場合。また保育所の感染症対策ガイドラインにおいても5分以上は至急受診と記載あり。

・短い間隔で反復して発作がおこり、この間意識障害が続く場合。

・初めて発作を起こした子。特に1歳未満。

・けいれんが左右非対称の場合。

・特に体の一部に強くけいれんを起こしている場合。

・けいれんが治まった後に麻痺がでた場合。

以上は発熱に伴うけいれんでも良性の熱性けいれんではない可能性があるので受診。細菌性髄膜炎、脳炎の中枢神経感染症など。

 

【ダイアップ坐剤の使い方&注意点】

熱性けいれんに適応のあるダイアップ坐剤。熱性けいれんを何回も起こしてしまう子供にはよく処方されます

。基本的には「37.5度の発熱を目安に1回目を肛門内に挿入。8時間後に熱が下がっていなければ2回目挿入。」2回目の挿入の熱の目安は38度以上となっています。2回使用すれば24時間は効いてくれます。3回目の使用は医師の判断によりますので自己判断は避けて病院に確認しましょう。

 

またダイアップ坐剤と一緒に解熱剤の坐剤が処方されるのが一般的です。特に処方されるのがアセトアミノフェン坐剤で商品名はアルピニー坐剤やアンヒバ坐剤があります。ダイアップと一緒に使う場合注意が必要なのが使う順番です。簡単に言ったらダイアップ坐剤は「水」でアセトアミノフェン坐剤は「油」です。「油」を先に使ってしまうと後で入れる「水」が弾かれて吸収が悪くなるので「水」から先に使います。ようするにダイアップ坐剤を使用後30分以上は間隔を空けてアセトアミノフェン坐剤を使用してください。もし逆の順番で使いたい場合は90分以上間隔を空ければ影響はないとされています。