彼女は私より2歳若い後期高齢者の薬剤師さんだが、今だにお仕事を精力的にされており、いつも頭が冴えている。

私の麻雀仲間だが、とても強くて勝った試しがない。LINE仲間の一人だが、文章も上手でいつも感心している。

今回、彼女は後期高齢者になって初めての運転免許証更新の認知試験を受けたそうです。私の一回目の認知試験の採点は82点でした。

最近は点数を受験者に知らせないようですが、教官が今回初めて100点の方がいますと、嬉しそうに彼女の顔を見ながら言ったそうです。後期高齢者の人に16枚の写真をアトランダムに見せて答えさせる問題ですが、それを全部を記憶できるなんて信じられません。

若い人でも無理だと思います。認知症の気配が全くなく、頭は冴えまくっているようです。

患者さんが、医師に聴けない心配事を、薬剤師さんが何時も親切に詳しく話してくれるので、ファンが多いようです。私は医師以上の貢献をされていると思っています。

私は後期高齢者になると、誰でも少しは物忘れがあるのではないかと思っていましたが、全くその気配が感じられない人がいることを知り、とても元気になりました。

私も今年の12月に2回目の運転免許証の認知試験を受けます。彼女に負けたくありません。100点取れるように訓練したいと思っています。

彼女はお茶の道具に関心があるらしく、今回も日本橋の三井記念美術館に開催されているお茶道具展に出かけたとメールがありました。今までに神戸や京都で開催されたお茶道具展には、必ず参加されていました。

私の釣りの趣味と同じで、好きなものにはお金は惜しまないようです。きっと素晴らしい茶器も沢山もっておられると推察しています。

後期高齢者になってもピカピカに冴えている人は沢山います。メディアは病気になった有名人をこぞって、ニュースで流していますが、後期高齢者でも、こんな素晴らしい人がいる事も話題にすべきです。

頭の冴えている薬剤師さんが、これからも活躍されることをお祈りしています。