------------------------------------------------------
抽選会の茶番には、恐れ入りました。
JRAとしては、完璧なアシスト完成!
これでノーザンにも怒られないし、キッチリ仕事をしました。
1番くじで、ドゥデュース引くかねぇ~。ホント。
大人の事情とはいえ、
もうちょっとカモフラージュした方がいいように感じたが、
まぁ~GⅠで、怖くて空気読めない外国人騎手のC・デム騎手と、
ムーア騎手は、外へ追いやったし、
マーカンド騎手は、GⅠでは、ちょっと無いので、内枠で、
カモフラージュしたのも、完璧なる抽選会とも言えますね。
正直、ハービンジャー産駒で、中山得意ですから、
馬的には、かなり怖いが、この騎手がGⅠになると、
・・・ですから、穴候補でしたが、騎手で、ちょい下げて、
内枠引いたんで、ちょい上げで、プラマイゼロかな。
------------------------------------------------------
ルメール騎手も、昔はハーツクライで空気読めなかったが、
さすがに日本にこれだけいたら、言わなくてもわかるでしょう。
勉強したはず。
今でさえ、GⅠ勝利数は、スゴイ数字ですけど、
最初のGⅠ制覇は、ハーツクライで有名。
そこから勝利数を積み上げて、現在、芝・ダート併せて53勝。
そして今回は、ハーツ産駒のドウデュースと、
その孫のスワーヴリチャード産駒のアーバンシックが出走で、
1、2番人気。
なんかドラマですね。
ここで、ドウデュースにアシストすれば、
『列記とした日本人になりました!』
を名乗っていいでしょう。
有馬記念は、賞金も高いし、2着でも2億あるから、
菊花賞勝ったのと同じ。
十分でしょう。
出資者たちも、納得できるはず。
------------------------------------------------------
と、ここまでは、ノーザンのシナリオ通り!!!
本番まで、完璧なストーリーを遂行するだけと思ってましたが、
直前で、ドウデュースの跛行による、
有馬記念出走取消。
そして、引退が発表されました。
こんなドラマが待ってるとは、思ってもみなかったなぁ。
やはり、悪いことはできないという事でしょう。
さすがに完全犯罪は、神様は見逃さない。
ストップをかけましたね。
ドウデュースにしても、
超抜の調教タイムがニュースになってましたから、
最後だから、完璧に仕上げようと頑張ったんでしょうけど、
それが逆に仇になった感じ。
ここ2戦の疲労は、ピークに達していたという事でしょう。
やはり、競走馬は、生き物というのを思い出されました。
「ロボットやアンドロイドでは無い。」という事ですね。
人間の思惑とは裏腹に、蓄積疲労が蝕んでいたんでしょう。
------------------------------------------------------
それにしても、厩舎サイドの異変に気付いたのには、
さすがですね。
ちょっとぐらいなら、スルーしちゃうかもしれないのに。
何だかんだ言っても、やっぱり、トップ厩舎だなぁ
まぁ~このまま引退となっても、
種牡馬で、社台SSには入れるんだし、
応募もスゴイでしょうしね。
次の仕事が待ってるから、念には念を!という事でしょう。
------------------------------------------------------
という事で、断然の1番人気がいなくなったことで、
レースとしては、かなり面白くなりました。
昨年以上に、混戦GⅠと言っていいでしょう。
さあ、これで、もう忖度する必要は、全く無し!
ガチンコ勝負ですから、
予想する側にとっても面白い。
改めて、もう一度、考え直したいと思います。

