みなさま、こんにちは。

 

今日はせっかくのご縁は大切にし、自分から切ってはいけないということについて、お話していきたいと思います。

 

私が縁の大切さを身をもって知ったのは集団ストーカーに遭って当時勤めていた会社を辞めたときでした。

 

縁あって入った会社で、人間関係にも恵まれており、給与水準も高く、自分の適性に合った仕事で、今思えば天職でした。

 

他人から見ればまさに恵まれた環境でした。

 

そのことを当時の私はいまいち理解しておらず、こんな仕事は嫌だと不平不満を感じていたのです。

 

そんな中で集団ストーカーが始まりました。

 

同僚から悪口を仄めかされ、上司から「(いつまでも会社を辞めず)しぶといなあ」と仄めかされ、お客さんからも悪口を仄めかされ、通勤電車の車内でも他の乗客から「(精神年齢が)20歳ぐらいやなあ」と仄めかされたりしました。

 

仕事中休憩時間に隣の部屋から私のことを嘲笑う笑い声が聞こえてきました。

 

テレビを見ると出演者が私のことをテレビ越しに批判してきました。

 

そんな日々が半年ほど続き、もうこれは自分が会社を辞めなければいつまでも続くと、崖っぷちまで追い込まれてしまい、遂に会社を辞めてしまったのです。

 

しかし、辞めてから大きなものを失ったことに気付きました。

 

収入がなくなったこともさることながら、縁を切ってしまったことが、大きな後悔となって襲い掛かってきたのです。

 

辞めたその日にこれは失敗だったかもしれないと後悔し始めました。

 

その翌日には、誰もいない自室で5時間泣き続けました。

 

私は、集団ストーカーに遭って、訳も分からず勢いで会社を辞めてしまったのです。

 

これが大きな失敗でした。

 

よく勢いで会社を辞めてはいけない、精神疾患にかかっているときは判断力が低下しているので会社を辞めない方が良いというのは本当のことです。

 

このとき、身に沁みて感じました。

 

さらに、辞めてからしばらく経って、とある方のホームページの記事を見て、そもそもできた縁を自分から切ってはいけないということを知りました。

 

その方が仰るには、ご縁というのは神様からその縁を育むようにと配慮してくださったものであって、縁があるということは、何らかの形で、その縁を育んでいかないといけない課題が神様から与えられているというのです。

 

以下、その記事をご紹介いたします。

 

 

従って、縁の良い悪いを自分で判断しない方が良く、自分から縁を切るということは行ってはならないというのです。

 

これを聞いて、私は「しまった!」と、本当に自らの愚かさを身に沁みて感じました。

 

こんなことなら、このことをもう少し早く知っておけば、会社を辞めなかっただろうにと本当に後悔しました。

 

しかし、時既に遅く、後悔しても後の祭りです。

 

もう、諦めて進んで行くしかありません。

 

私は、縁の大事さを切って初めて知りました。

 

それまで、自分の思い通りにしたいがために形振り構わず行動してきました。

 

それが、集団ストーカーという特殊な要因によって、究極まで追い込まれた末に、自分のエゴに負けてしまい、「縁」をおろそかにしてしまったのです。

 

集団ストーカーがなければ、私は会社を辞めていなかったと思います。

 

不平不満を感じながらも、会社を辞めることはなかったと思います。

 

これは、神様からの試練だったのかもしれません。

 

そして、縁がいかに大事かということを学ぶ機会だったのかもしれません。

 

縁の有難さをわからず過ごすことほど、不幸なことはありません。

 

今では私は、そう思います。

 

そして、縁が大事だと言っている人は何も先ほどご紹介した牧村さんだけではありません。

 

私はかつて、知ってる人は知っている、日本におけるカタカムナ研究第一人者の故・土居正明先生とご縁があり、親交がありました。

 

その土居先生がいつも仰っておられたことが、「ご縁を大事にしなさい」ということでした。

 

最初にお会いし、LINE交換した際に既に「これもご縁やから」と仰っていました。

 

当時の私は縁の大事さを身に沁みて分かっていなかったので、「はあ、そうですか」ぐらいにしか思っていませんでした。

 

また、土居先生は神仙道という中国の仙道と日本の神道が習合した秘術を究められた行者であり、その世界では超有名な方でした。

 

当時私はそのことを知らず、気さくなおっちゃんぐらいにしか思っていませんでした。

 

土居先生との思い出話はまたの機会にご紹介したいと思いますが、そのめちゃくちゃすごい先生がしきりに仰っていたのが「ご縁」という言葉だったのです。

 

その後、私の方に諸般の事情があり、土居先生とは疎遠になってしまうのですが、土居先生から教わったことは兎に角ご縁を大事にしなさいということで、それ以降、基本的に自分から縁を切ることはしないようにしています。

 

そして、ここまでこのブログを読んでいただいた皆様も、ご縁があるということだと思います。

 

直接お会いすることはないかもしれませんが、この世で会うのではなくあの世で会う縁なのかもしれません。

 

そう思うと、何となく縁というのはむやみやたらに切らない方が良いという気がしませんか?

 

まあ、縁を切るも切らないも、あくまで個人の判断であってこれはあくまで私個人の感想ですが・・・

 

そんなことで、縁というのはどこでどう繋がるかわかりませんので、むやみやたらに切らない方が良いですよというお話でした。

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。