先月の28日

 “ 広重  摺の極 ” へ…



あと四日の駆け込みでした🏃‍♀️





江戸時代の浮世絵師、安藤広重(歌川広重)は

火消しの安藤家の長男



風景を描いた木版画で

大人気画家となり



ゴッホやモネなど

西洋の画家にも影響を与えました




 

ゴッホが模写した

“名所江戸百景  大はしあたけの夕立”



こちらが広重








下画像がゴッホのものです







これらはお借りした画像です





中でも『東海道五十三次』の大ヒットは

名声を決定的な物にしました



唯その絵を彼が

その地に行って書いたとも

何かを参考にして書いたとも…



その辺りはハッキリしないようです





以下、撮影許可のあった物を幾つか

ご紹介しますね





“海“

金沢八景 野島夕照









“月”

木曽街道六拾九次之内

望月








“人”

木曽街道六拾九次之内

下諏訪








“船”

江戸近郊八景之内

行徳帰帆








“桜と富士”

江戸近郊八景之内

小金井橋夕照








“雁”

江戸近郊八景之内

羽根田落雁








“雪”

江戸近郊八景之内

飛鳥山暮雪








素顔は真面目で質素

誠実な人柄であったそうですね





彼の辞世の句は



“東路へ 筆を残して旅の空 西のみくにの 名所をみむ”



江戸に絵筆を置いて

西国浄土に旅立っても名所を見て回りたい…と



幸せな人生だったのかな…と

イチゴはそう思います





広重ブルー

そう、藍はジャパンブルー







お借りした画像です






江戸の市政の人々が

比較的安価で買えたという浮世絵



そこに旅情と夢を重ねて

娯楽的に楽しまれていたのでしょうか



風俗画としてもとても面白い浮世絵



端の端に描かれている

暮らしを感じるのも絶対面白い




ねっウインク








さて来年の大河は

“べらぼう 蔦重栄華之夢噺”



江戸時代を舞台に

数多の浮世絵師、作家の才能を見出し



世に送り出した出版人のお話



江戸の暮らし、まさに浮世絵に描かれた

その風物が満載ですね





蔦屋重三郎役、横浜流星さん







 


こちらも楽しみですニコ





皆さんの毎日が幸せでありますようにクローバー