江戸時代前期の修験僧、円空は



各地に『円空仏』と呼ばれる

木彫りの仏像を残した事で知られています



各地に出向き旅をして



その地で民衆が気軽に拝める仏像を

沢山制作しました



彼はそれが

野にあることを望みましたが



当時においても評価が高く



大寺院で

秘仏となった物もありました



枯木の一刀彫

千光寺に残る金剛力士立像は



野生味の中にも微笑を湛えていて



歩み寄って下さる

そんな安らぎを感じました



共にある仏…



中でも木端仏はその名の通り

木端で作った小さな小さな仏様







画像はお借りいたしました




今もしここに彼が現れたら

木端仏を一つ作ってもらいたい



いつも一緒に居てもらいたいな



私はね

そんなふうに感じましたよ








こちらは4月7日まで

大阪天王寺のあべのハルカス美術館で開催しています



お知らせまでウインク


 





撮影の許された円空仏を
少しですがお届けしますね






金剛力士(仁王)立像(吽形)
















狛犬

左の小さな仏様は宇賀神像











イチゴが大好きな撫で仏

賓頭盧尊者坐像






両面宿儺坐像







両面宿儺坐像横顔




皆さんの毎日が幸せであります様にクローバー