今週の展望と強弱材料および支持抵抗の分析 (6/3-6/9) | 日経225先物 無限攻略

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日経225先物の攻略法を綴っていきます。TOPIX先物も同時に扱っています。

こんにちは、日経225先物無限攻略の225 えびすです。

 

 

こちらのコーナーでは会員様向けに、一週間全体の展望と予定を週初に、そしてその日の強弱ポイントとサポート・レジスタンス等の節目ポイントは毎日、更新していきます。

 

サポート&レジスタンス ( 本日のポイント 毎日更新 )

 

標準偏差+2σ       39223

レジスタンス(2)  39121

レジスタンス(1)  38912

先行スパンB        38910

Fスイングターゲット 2765.0 達成!!(ナイトにて)

ピボット           38803

Aデイトレターゲット 38760 達成!!

グレートポイント 38760 達成!!

Gデイトレターゲット 38720 達成!!

終値               38704

ザラ場日足窓埋め 38700 達成!!

Dデイトレターゲット 2759.5 達成!!

5日移動平均        38688

グレートポイント 38680 達成!!

ザラ場日足窓埋め 38600 達成!!

サポート(1)      38594

25日移動平均       38587

サポート(2)      38485

転換線             38379

100日移動平均      38320

基準線             38282

先行スパンA       38263

標準偏差-2σ       37951

200日移動平均      35414

 

(CとFコースのターゲットに関しては、トレンド変換をあらわすものであるので、達成しても非公開にすることがあります)

 

グレートポイントは当社が独自に編み出したものであり、会員さん限定で到達前にメールにてお知らせしております

 

 

先週のマーケットのおさらいと今週の見通し

 

先週の日経平均は週間で158.21円安(-0.41%)の38487.90円と下落。

 

長期金利の指標となる新発10年国債利回りが1.100%まで上昇するなど、日本銀行による金融政策の早期正常化が意識されて、積極的な買いが手控えられ方向感に乏しい地合いとなりました。

 

日本だけではなく、米国も長期金利が上昇しており、10年国債利回りは約一カ月ぶりに4.6%まで上昇。

 

セールスフォースなど構成銘柄の急落も影響したことで、NYダウは5月17日につけた終値ベースの史上最高値40003.59ドルから2週間ほどで約5%下落するなど米国株下落も日本株の重しとなりました。

 

週末は「政府が公務員年金など100兆円規模の公的マネーを積極運用に回す」と報じられたことなどが材料視されて上昇したものの、25日移動平均線水準まで値を戻すと上値は重くなりました。

 

 

31日はMSCI定期見直しに伴うリバランスが大引けで入ったことから、プライム市場の売買代金は7.7兆円と、2022年4月の市場区分見直し以降で最大の売買代金を記録しましたが、5月下旬にかけて商いは減少し、3兆円台の売買代金に留まる日も多かったです。

 

 

なお、5月第4週の投資主体別売買動向によると、外国人投資家は現物を1017億円売り越したほか、TOPIX先物を1137億円買い越し、225先物は316億円買い越したことから、合計436億円の買い越しとなりました。

 

一方、個人投資家は現物を715億円買い越すなど合計で219億円売り越し。

 

なお、信託は現物を108億円と小幅売り越しでした。

 

 

金利上昇を受けて、ふくおかフィナンシャルグループ<8354>、九州フィナンシャルグループ<7180>、りそなホールディングス<8308>など地銀株や、第一生命HD<8750

>など保険株の動きが好調。

 

セクター別では上昇している業種もありますが、東京市場全体でみると金利上昇は買いを手控えさせる要因となっています。

 

2-3月の強い地合いであれば、金利上昇を「脱デフレ」とポジティブに捉え大型株が買われたかもしれませんが、投資家心理が悪化している状況下、関連するセクター以外は買いを手控えるネガティブな捉え方が先行している様子です。

 

 

6月13-14日に開催される日銀金融政策決定会合では、国債買入の段階的な減額や追加の利上げ時期などに対する声明、発言の有無が注目されています。

 

日銀会合の直前である11-12日には米連邦公開市場委員会(FOMC)も開催されることから、6月中旬の日米中銀会合を通過するまで方向感に乏しい地合いは継続する可能性もあるでしょう。

 

 

日足チャートでは、25日移動平均線が位置する38480円水準まで値を戻しましたが、4月下旬から一カ月ほど下値支持線として機能していた75日移動平均線38940円水準からは下放れました。

 

5月のプライム市場の平均売買代金(1営業日換算)は4.55兆円となりました。

 

4月は4.45兆円、3月は5.12兆円、2月は5.16兆円と2-3月と比較すると減少傾向にあります。

 

売買代金は株価より先行してピークを付ける傾向がありますが、日経平均は3月22日に終値ベースの史上最高値40888.43円を付けていることから、今回もセオリー通りとなっています。

 

 

一方、TOPIXは、25日移動平均線より上で推移しています。

 

日経平均とは異なり、TOPIXは75日移動平均線より25日移動平均線の方が上で推移していることからTOPIXの方がチャート形状は強いと言えるでしょう。

 

金利上昇を受けて時価総額が大きい銀行株や保険株が上昇している一方、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>といった値がさ半導体株がさえないことから、NT倍率は13.88倍と今年最も低い水準であります。

 

TOPIXは3月22日の年初来高値2813.22ポイントまであと2%を切っています。

 

6月中旬の日米中銀会合まで、TOPIX優位の地合いが続けば、TOPIXが年初来高値を更新する可能性もあるでしょう。

 

 

今週にかけて、国内は、6月3日に第1四半期設備投資、4日に5月マネタリーベース、5日に4月毎月勤労統計、7日に4月景気動向指数(速報値)などが予定されています。

 

海外は、3日に中・5月財新製造業PMI、仏・5月製造業PMI、独・5月製造業PMI、欧・5月ユーロ圏製造業PMI、英・5月製造業PMI、米・5月製造業PMIISM製造業景気指数、4日に米・4月JOLTS求人件数製造業新規受注、耐久財受注(確報値)、5日に豪・第1四半期実質GDP、中・5月財新コンポジットPMI、サービス業PMI米・5月ADP雇用者数サービス業PMIコンポジットPMIISM非製造業景気指数、週間原油在庫、6日に欧・ECB政策金利米・週間新規失業保険申請件数4月貿易収支、7日に中・5月貿易収支欧・第1四半期ユーロ圏実質GDP(確報値)米・5月雇用統計、4月卸売在庫(確報値)などが予定されています。

 

 

以上の流れを頭の片隅に置きながら、今週一週間のトレードの準備をしていこうと思います。

 

株式市場 強気材料 ( 毎日更新 )

 

・日経平均は上昇(38703.51、+213.34)

・NYダウは上昇(38886.17、+78.84)

・VIX指数は低下(12.58、-0.05)

・米原油先物は上昇(75.55、+1.48)

・米国のインフレ沈静化期待

・東証による企業価値向上の要請

 

株式市場 弱気材料 ( 毎日更新 )

 

・ナスダック総合指数は下落(17173.12、-14.78)

・1ドル=155.50-60円

・シカゴ日経先物は下落(38635、大阪比-125)

・SOX指数は下落(5301.68、-45.76)

・米長期金利は上昇

・日銀の早期追加利上げ懸念

・ウクライナ、イスラエルでの戦闘長期化

・内閣支持率低迷

 

留意事項 ( 毎日更新 )

 

・家計調査(4月)

・景気先行CI指数(4月)

・景気一致指数(4月)

・コール市場残高(5月)

・中国外貨準備高(5月)

中国貿易収支(5月)

・インド準備銀行(中央銀行)が政策金利発表

・インドRBI現金準備率

・ロシア中央銀行が政策金利発表

・独鉱工業生産指数(4月)

・独貿易収支(4月)

ユーロ圏GDP確報値(1-3月)

・ブラジルFGV消費者物価指数(IGP-DI)(5月)

・カナダ失業率(5月)

米雇用統計(5月)

・米卸売在庫(4月)

・米消費者信用残高(4月)

 

直近の経済指標の結果はこちら

 
国内

 


海外 
 

 

為替動向や今週発表される指標から分析した今週の展望

 
■ 為替展望

 

日本の長期金利がさらに上昇した場合、リスク回避的な円買いが入りやすいです。

 

また、日本銀行は金融正常化について前向きに検討しており、日本政府は円安をけん制し、ドルの上昇を阻止している157円以上では日本の為替介入が警戒され、投機的なドル買い・円売りは縮小する可能性があります。

 

ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)は政策金利を長期間据え置く方針を固めており、多くの投資家は当面ドルを選好するとみられます。

 

次回6月13-14日の連邦公開市場委員会(FOMC)は現行の政策金利維持の公算。

 

9月以降に年内2回の利下げという市場シナリオは後退しつつあり、ドル高に振れやすい相場展開が見込まれます。

 

 

米・5月ISM製造業景況指数】(6月3日発表予定)

 

6月3日発表の5月ISM製造業景況指数は49.6と、節目の50を下回る見通し。

 

ただ、前月の49.2からやや改善が期待され、引き締め的な政策をやや後押しする材料になるでしょう。

 

 

米・5月雇用統計】(6月7日発表予定)

 

6月7日発表の米5月雇用統計は失業率が3.9%、非農業部門雇用者数は前月比+18.5万人、平均時給は前年比+3.9%の市場観測。

 

ほぼ想定通りならドル買い材料となりそうです。

 

 

■ドル円予想レンジ 

 

155.00円-159.00円

 


■ 主要経済指標のポイントは次の通り 
 

(米)5月ISM製造業景況指数 3日(月)午後11時発表予定

・予想は49.6

参考となる4月実績は49.2。

新規受注指数と生産指数の低下が要因。

5月については4月時点の新規受注指数が50を下回っていることから、大幅な改善は期待できない。

そのため、4月に続いて節目の50を下回る可能性がある。

 

(欧)欧州中央銀行(ECB)理事会 6日(木)午後9時15分発表予定

・予想は、0.25ポイントの利下げ

理事会の複数のメンバーが6月利下げを想定しており、0.25ポイント幅の利下げ実施が決定される見込み。

ただ、7月以降についてはデータ次第との見方が多く、年内の追加利下げは1回にとどまる可能性がある。

 

(米)4月貿易収支 6日(木)午後9時30分発表予定

・予想は-761億ドル

3月は消費財と資本財の輸入額は増加。

一方、財の輸出は伸び悩んだ。

4月については資本財の輸入額は減少しないと予想されており、財の輸出額が急増する可能性は低いことから、貿易赤字は3月並みの水準となる見込み。

 

(米)5月雇用統計 7日(金)午後9時30分発表予定

・予想は、非農業部門雇用者数が前月比+18.5万人、失業率は3.9%

非農業部門雇用者数が4月実績をやや上回る可能性があるものの、労働参加率はやや上昇する可能性があるため、失業率は4月実績と同水準となる可能性が高いと予想されます。

 

 

◇日米の主な経済指標の発表予定

 

・5日(水):(米)5月ADP雇用統計5月ISM非製造業景況指数、(加)カナダ中央銀行政策金利発表

・7日(金):(中)5月貿易収支(欧)1-3月期ユーロ圏域内総生産確報値

 

 

以上、頑張らなくても勝手に勝てるようにさせてしまう専門家 日経225先物 無限攻略 225 えびすでした。
 

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