来年の整体サロンの店舗移転に向けて仕事の合間にテナント物件を見ています。
テナント物件には、居抜とスケルトンがあり、居抜物件は、以前の使用者が撤退して、壁・床・天井が残っている物件をいいます。
以前の借主が同業者ですとそのままの内装が使えるので内装費用が安くすませる事が出来るメリットがあります。
スケルトン物件は、床・壁・天井が無く、コンクリートむき出しの状態なので、全て内装を作らないといけないので、内装費用が高くなります。
私も初期費用を安く済ませたいので居抜物件をパソコンで検索して探していたのですが、現物を実際に何件か見まして、考えが変わってきました。
スケルトン物件のほうが良い場合もあると。。。
実際に歯科医院や飲食店の居抜物件を現地で見て回ると、壁・床・天井は確かにある事はあるのですが、状態が非常に悪く、とても再利用できるような状態ではないのです!
まるでお化け屋敷のような状態です。。。
そうなってくると、一度スケルトンの状態に戻さないと内装が出来ないので、解体費用+内装費用がかかり、スケルトン物件以上に初期費用がかかってしまうのです。
パソコンで見ているだけではわからなかった事です。
早めに店舗探しをしておいて良かったです。
もう一つ勉強になった事は、定期借地契約物件です。
この定期借地契約物件は、契約期間が満了になれば撤退しなければならないのですが、不動産の業者さんが言うには更新可能の物件もあるそうです。
家賃滞納のトラブルに対応する為、大家さんが意図的に定期借地契約物件に指定しているそうです。
なので、大家さんに更新可能物件か聞いて更新可能なら、継続して借りれるそうです。
パソコンの検索物件には、そこまで詳しくは記載されていませんから、定期借地契約物件であっても選択の一つに入れる事が出来ます。
お客様は、「あまり遠くに移転しないでほしい」という意見をいただいていますので、京都の右京区・中京区を中心に店舗を探していきます。
エリアが絞られてしまいますから、物件選びは時間がかかりそうです。