2018 6/3(日)
土曜日の空手の稽古が休館になったので、早寝して 白山2702mへ日帰り登山(霊峰なので登拝)
今回の登山のテーマは
登り『柔らかく歩く』
下り『纏まりを維持』
敢えてアイゼン無しで、『柔らかく歩く』
すると足裏の重心移動の感覚が冴えてくる…
…これは良いかも。
ついでに『四つ足』…
キツっ。即効で太股がパンプアップしてしまい、登山どころでない(;^_^A
室堂
北陸は豪雪災害だった割に昨年の同じ頃より1m以上雪が少ない…
昨年は鳥居を潜れないほど残っていたのですが…
空氣が澄んでいて心地好いです。
山頂社殿到着。
午後2時…
山開き前なので、誰もいない…
大汝ヶ峰
剣ヶ峰
360度の大パノラマを独り占め…(^0^;)
めったに無い機会なので…
5時間歩いたけど型稽古を。
丹田・肘へ氣を沈める三才式
肘への集注感で人体はオモシロイ反応を起こします。
肘の妙と謂われる所以ですね。
五行拳
龍形
沖縄拳法 ナイハンチ・セイサン
隠されていた空手・太極初段/棒
観空大
岩場に登って、内観でelementの呼吸…
風に煽られ、ふらつき~心拍数が上がってしまったけど、足にはこない。
恐怖心のコントロール出来たようです?
好天に恵まれ…
山頂で人目も気にせず、稽古させて戴いたお礼に『護美拾い』
外国人観光客の増加にともない?
マナーの悪い登山者が年々増えてるようです。
コンビニ袋がパンパンに… …残念(>_<)。
3時を周り…ガスってきました(*_*;
10メートル先も良く見えない…
マーキングが判らない…
地図とコンパスをなるべく持参しましょう。
観光新道の殿ヶ池小屋周辺は藪と雪渓が複雑に入り組み、マーキングも極小。
足跡も辛うじて二人ほど通ったのか?
と思えるような消えかかったものしかなく…
この小屋を下っていった先にY字路に出る…
人が通った跡なのか…
雪玉が転がった跡なのか…
周りを見回してもマーキングがない…
ガスの中で地図を見るも方角はこちらだが…
行く先は藪…
取り敢えず、藪の合間の雪渓をトラバースにかかり数メートルで…
雪渓を踏み抜き…
スブブブ~
雪渓の下の雪解けの空間に胸まで吸いこれるよう落ちてしまい~
((○(>_<)○))焦った…
足が着く程度の深さで助かりましたが…(^0^;)
でもこのアクシデントのお陰様で
ミスコースした事に気付き…
引き返してもう一方のルートらしき道を…
暫く下るとマーキング発見~(´o`)!
また、山の神(山父・やまんと)に助けられました~
『やまんと』に感謝せねば~
ホントに有り難うございました~┏○ペコッ
尾根筋に出たら~
もう迷わないので、『纏まる』事に集中して下るのみ。
重心を弾ませず…
持つ様に…
槍の歩法。
膝への負担がかなり軽減される。
山で掴んだ『足裏の重心移動』
冬季オリンピックのスピードスケートの金メダリスト 小平奈緒選手も一本歯の下駄で体幹トレーニングを取り入れていた事がちょっと話題だったので…
僕も沖縄拳法のナイハンチ立ちの足裏の重心に合わせた『一本歯の下駄』を
履かなくなった雪駄を改造して造ってみた。
ガマクへの集注観がこれまでになく発生している…
同時に、いつも注意される事をやらないと安定せず…
誤魔化しが通用しない…
一本歯の下駄…
すげぇ…(^◇^;)
今春から意拳の教室が初級から中級に昇級し…
末端から動く意が強くなりすぎていて…
『手の意識』が強過ぎる、中心が薄いと…
やたら注意され…
末端から動ければ良い訳では ない理を
教えて戴いた所だったので…
この『下駄work』は…
もはや天の計らいか…?
グアテマラの火山噴火…
心よりお悔やみ
お見舞い申し上げます…
たとえ無慈悲な災害を避けられないとしても…
畏れ、敬いを忘れてはいけませんね…
ゴミを山頂に捨てる行為自体…
極めてゆるい。
畏れ、敬いは
武道にも
社会にも
自然界にも
これが無いと…
淘汰されてしまうのでは…
気まぐれな更新に関わらず、
最後まで読んで頂き有り難うございましたm(_ _)m