本日は、障害者就労支援センターの面談日。
私の就労アドバイザー。
「無料の障害者就労支援センター」の存在を知っていただければ、幸いです。
検索の仕方
「障害者就労支援センター 名県」で入力し、自宅から近くの支援センターを調べられます。
面談内容
私の就労への行動の仕方や求人を一緒に共有し、行動のあり方を指示していただけます。
1回の面談時間は50分。
〈自己紹介〉
35歳・うつ病・線維筋痛症の無職です。
180時間超の残業、人間関係でうつ病を発症。
精神科入院を経て、休職しルート営業を退職。
会社員退職→精神科デイケア卒業→地域活動支援センター(現在)で体調・体力をつけ、
就労継続支援A型へ向けての準備をします。
1.障害者就労支援センターとは?
①対象者
障害種別(身体障害・知的障害・精神障害等)や障害手帳の有無は問いません。
②どんな所?
利用者1人ひとりに合った就労支援のあり方を検討して支援するセンター。
1人でも多くの精神障害者の方が就労できるよう、事業主に対して啓発活動や情報提供を行い、雇用の促進、職場復帰、雇用継続の支援をする。
面談を重ね、主治医や関係支援機関の方のご意見を頂きながら、就労に向けた支援計画を立てて下さいます。
2.登録方法は?
①電話相談→②支援内容の説明会に出る→③登録・相談開始→④支援計画の決定→⑤就労に向けた支援の実施。
※ちなみに、私は説明会から面談開始まで約2ヶ月かかりました。混んでいました。
3.私は、精神科デイケアから教えてもらった!
精神科デイケア通所し始めた時に、障害者雇用枠でのフルタイムの一般企業での就労を目指していました。
そこで、「障害者就労支援センター」というサポートをしていただける所があることを教えてくれて、申し込みました(無料です)
4.利用しての具体的な体験談!
就労に関して、これまでにしていただきましたサポート内容です。
具体的には、
①「就労へ向けての全体工程表の作成」(支援センター作成)
②「就労条件表を一緒に作成」(支援センター作成)
③「履歴書作成」(私が作成)
④「職務経歴書の添削」(私が作成し、支援センターにて添削)
⑤「求人票の提示」(支援センターと私が気になるところを互いに出す)
⑥就労継続支援A型の見学の同行をしていただいています。
※注意点
職業の紹介・斡旋はしていただけません。
ハローワーク求人や一般求人広告をもとに、私の適正に基づいたお仕事を一緒に探してくださいます。
雇用条件の確認・調整を行ってくださいます。
2.3週間ぶりの定期面談の事前準備
(前回3/5の宿題内容)
1.打合内容を事前に、手書きA4×2枚で纏めました!
①今月は地域活動支援センターへ「週3日×4時間」通所について活動できているか。
②精神障害者保険福祉手帳の更新について。利用料の考え方について。
③地域活動支援センター施設長よりもらった、障害のある人を対象にした市役所の会計年度任用職員の求人の資料持参し相談する。
④自己分析をした内容の共有。
⑤A型作業所の求人を持参。
会話形式
(私)
→「今月は地域活動支援センターへ『週3日×4時間』通所に関しては、問題なく出来ています。しかし、土日は疲れて寝てしまいます。」
(私)
→「精神障害者保険福祉手帳の更新については、区役所障害支援課に確認し、障害年金の年金証書とマイナンバーカードで、出来るそうです。
ただ、年金の等級にあわせるので、精神障害者保険福祉手帳が3級から2級になります。更新時期は、令和6年5月から7月です。」
精神障害者保健福祉手帳について厚生労働省サイトからのリンク。↓対象疾患や申請方法、受けられるサービス記載あり。
(私)
→「求人の検索について、探していくなかでA型事業所の『利用料なし(減免措置あり)』と記載がされていて、結局事業所側か利用者側が支払うのか、どうなのかわからない。
なので、
ハローワーク窓口や区役所窓口にききましたら、分かりませんという回答でした。
理由は、区役所としては利用料が事業所から支払いされるが、そのお金の出所が、事業所負担か利用者負担か分からないそうです。なので、各A型事業所にきいてくださいとのことでした。」
(私)
→「通所中の地域活動支援センター施設長より、障害のある人を対象にした『市役所の会計年度任用職員の求人』を教えていただきました。条件は以下。
1.勤務場所が、市内の区・局に勤務。
2.業務内容が、事務補助。
3.勤務条件が、週30時間。
※記載されているのが、年度ごとに能力実証の結果が良好である場合は、最長+4年です。
そうなると、わたしが40歳になってしまう。その後のキャリアをどうするのかと思います。
※勤務地が区・局を含めてどこになるかわからないので、自宅から遠方になる可能性がある。
※勤務時間が週30時間(1日6時間×5日)なので、わたしが、現在、週12時間(1日4時間×3日)なので3倍近くになる。勤務できるかは未知数です(体力面で)。
結論としては、わたしにとっては、時間的な壁と勤務地が不透明、キャリアが限定的(期間あり)であることから応募は辞める方向性で、就労A型もしくは、民間企業の障害枠よりで考えています」
※就労支援センター職員さんに、資料みてもらう。
↓
(就労支援センター職員)
→「今回は見送っても随時違う市内の局から会計年度求人は出たりします。あとは、障害のある方の求人なので、勤務地は比較的配慮してくださると思います。」
(私)
→「自己分析をしているなかで、以下の①~⑥迄。
①昨年のA型事業所の体験をして、パソコンの前にずーといるのがかなり、きつくて終了後にヘトヘトでした。なので、苦手や苦痛なのところは、避ける。
②体育会系は避ける。
③職員さんの利用者への対応の仕方。
④人間関係(相性)のよいところ。
⑤軽作業にパソコン作業を加味した仕事。
⑥会社(企業)の障害者枠であれば、事前にクチコミみて判断する。で考えています。
そして、今回求人を探しました。指標は『A型事業所』『スコア表』『クチコミ』『勤務地の近さ』を念頭に5件、選びました。」
(就労支援センター職員)
→「見ていると、地域活動支援センターに通所する中で、あらゆる情報量に右往左往してみえます。以下に注目して見てください。
①以前一緒に作成した就労条件表を軸に求人を探していきたしょう(いまは、自身の振り返りや情報量が多すぎてぶれている)
②現実、いま地域活動支援センターにいくなかで(週3日×4時間)で、A型事業所の週5日×4時間でいけますか?
無理そうなら、地域活動支援センターを1日増やしてみましょう。ただ、日曜を増やすことになるので、ご家族と相談してみてください。
③求人が1件よいのがありました。決まりきった仕事で週3日からできて、シングルタスク、マニュアルに沿ってグループで作業なので参考にみてください。
④軸となる就労条件表を就労支援センターにて修正し、メールで送ります。スマホでみれなければ言ってください。
⑤もし、次回気になる求人があれば持ってきてください。
⑥次回は4/24。」
①就労条件表の見直し(最終系を就労支援センター職員さんに修正し送付していただく)
②就労条件表を軸に求人を探していく(いまは、自身の振り返りや情報量が多すぎるので、ぶれないようにする)
③現実、いまの地域活動支援センターを1日増やす。
(週3日×4時間→週4日×4時間か少ない時間)
※主治医との診察で、週4日のうち増やす1日は2時間からでとのこと。
うつ病の就労への向けての面談の内容です。もしも、どなたかの参考程度になれれば、幸いです。