『かわいそう』の言葉は
無力、弱者、愚かなどという
人を見下したエネルギーだということを
ご存じですか？
誰かが何かしらの問題にぶち当たって
辛い思いしている時、みじめな姿に
心配や同情として
よく言う言葉かと思いますが、
その人の上に立って
物事を見ている証拠でもあります。
えっ？そんなことない！
私はその人のことを思って
言っているんだ！
だとしたら
ちょっと立ち止まって考えてほしい。
『かわいそう』は、
愛からの言葉ではない。
『あの人、かわいそう』
と言うこの言葉の裏には
自分は正しくて、
あの人は間違えた、失敗している。
あの人は無力、弱い人、
愚かな選択をしたと言っているのと
同じエネルギーなんです。
ある日、何気ない会話の中で、
友人が自身の母親について語り出し
「かわいそう」だったと言っていたので、
何で？と聞き返すと
父に罵声や暴力を
振るわれてたからと言っていました。
母には父に対抗する力がなかった、
逃げることも、抵抗する手段も
思い付きもせず
されるがままだったから。
『かわいそう』だったと。
言い換えると
母は無力だったと、
娘である友人はずっと思ってたわけです。
母親は別に無力でも、
パートナー選びに失敗したわけでもない。
ただただ自分に厳しく我慢強いだけ。
もし、その人に対して思うなら、
「かわいそう」ではなく、
あの人なら、
そこから抜け出せる。
あの人には、
パワーがある、
無限の可能性がある。
あの人は、
何もしてなくても、
役に立ってなくても愛されていい
あの人なら、
気づいて軌道修正できる
と、思ってもらいたい。
実際に本人にそう言わなくて良いんですが
その人を、どんな状態であれ、
信じてあげて欲しいんです。
その人には力があると
そう観測して欲しいんです。
エネルギーの世界では
心配したら、心配が返ってくる。
信頼したら、信頼が返ってきます。
「かわいそう」という
エネルギーを相手に送れば
無力で、愚か、弱い者だと
感じさせられる現実を
自分自身が味わうことになります。
あなたなら、今に気づくことができる。
あなたはもっと自分に愛されていいと。
信じて見守るエネルギーを相手に送れば
信頼された現実を体験します。
もっというと、
この現実は自分の内面(潜在意識)が
創り出しています。
潜在意識は主語がないので
問題にぶち当たっている人が
目の前に出て来た場合
その人は、他人であっても自分です。
他人に心配や同情しているように見えても
実は自分自身に、
無力ですね、弱者ですね、愚かですねと
言っているんですよ。
知らないうちに(わからないうちに)
自分自身にそう声がけしてるんですよ。
じゃぁ、どうしたらいいのか。
同情や心配してはいけないのではなく
その人の出来ているところに
もっと焦点をあてて
信じて見守るエネルギーを
送って欲しいと思います。
そして、
かわいそうだからという程で、
行動しないでほしい。
この人には、力がある、
底から伸びる才能もあるという思いから、
接して行動して欲しい。
だって、
その人は「あなた」だから。
みじめな経験をしても、
恥ずかしい経験をしても
あなたの存在価値は減らない。
愛そのものである。
ここまで読んで頂き
ありがとうございます😊
あなたの人生がもっと
よりよくなりますように。
プロフィール
みっきー 名古屋市在住。
２８歳の時、とある占い師に
「自分に向いている職業は何ですか？」
と尋ねると、
「占い師が向いてる。
隣の席が空いているから
占い師として活動しちゃいな」と言われ
その一週間後に
タロット占い師としてデビューする。
活動８年目でもっと掘り下げた
セッションがしたいと思い、
内観とタロットカードを合わせた
内観タロット占いをしている。
あなたの本当(魂)の声を届け
浄化、癒し、感情の解放が
メインのセッション。
自分自身を知っていく楽しさ
目標や夢の再確認をし
人生の軌道修正をお手伝い
しています🙌✨