※ようやくリアルタイムまで追い付きました!
次回通院まで間が空くので、今回は私の疑問についての記事になります
卵子のまわりについている、シュワシュワサイダーみたいなツブツブ。
最初みた時
えっ、きたな!
何これゴミ??
と思いました
私の中の卵子のイメージは、まぁーるい綺麗なツルン&コロンっとした玉だったんです。
中には、イメージに近い卵子本体だけのツルン&コロンっとしただけのものもありました。
けど、私の場合、ツブツブしたシュワシュワサイダーがついているものばかり。
これ、ゴミだとしたら、私の卵子、ゴミまみれじゃん大丈夫か?
と、不安な気持ちを持っていましたが、忙しい先生に聞くのはなんとなく憚られて、、、
曖昧なまますっかり忘れ去っていたのですが←
先日NACでの採卵後の通院時に培養士さんとお話する機会があり、思いきって質問してきました
私
「あの、、、この卵子のまわりについているツブツブしたものなんですか?」
培養士さん
「これは、卵丘細胞といって、卵子のまわりについている細胞です」
私
「細胞!!」
ゴミじゃなかったんかーい!!
培養士さん
「はい。ふりかけの場合は、この細胞がついた状態で精子をふりかけてこれを潜り抜けた精子が無事に受精できる形になります。顕微の場合は逆にこの細胞が邪魔になってしまうので、これを除去してから受精させます。」
ほうほう。
ようは、この細胞が卵子を守ってくれていて、自然妊娠とかふりかけ受精とかだと、この細胞を掻い潜っていけた強い精子だけが受精できる。
精子の選別をする役割にもなっているのかな?
培養士さん
「それから、この細胞は卵子を成熟させる役割も持っているので、採卵で採れた未成熟卵子の場合はあえて除去せず、細胞をつけた状態で培養して成熟させます。顕微授精の場合は、未成熟卵が成熟卵になった後に卵丘細胞を除去して受精させます。」
なんとー!
あのシュワシュワサイダーにはそんな役割もあったのね!
培養士さん
「他にも聞きたいことはありますか?」
私
「いえ、大丈夫です。ありがとうございます。」
このあと、卵丘細胞についてネットで調べてみたら、この細胞は卵子にとって本当に必要な存在みたい。
卵丘細胞が粗かったり、乏しかったり、なかったりするよりは、きめ細かくて沢山あるほうが良い、みたいな事が書いてありました。
じゃあ、むしろ今まで綺麗なツルン&コロンっの卵子達より、シュワシュワサイダーの卵子達のほうが本来あるべき姿だったってことか!
確かに、今回主席で凍結までいった卵はシュワシュワサイダーいっぱいつけてた!
逆に、小卵胞のMⅡ卵子、受精前に自ら分割してしまった卵はシュワシュワサイダーがほとんどなくて、綺麗なツルン&コロンっとした子だったなぁ。
で、GVの未成熟卵子で成熟できずに培養中止した子は、2つともシュワシュワサイダーがほとんどついてない卵だった!
おぉーー!シュワシュワサイダーってすごいんだ!!
今回は結局主席以外は全部ダメになっちゃったけど、次回採卵の際には、採れた卵をみる基準にしてみよう
今回で最後になることを切に願いますが・・・
皆さんも、もし卵子のまわりにきめ細かいシュワシュワサイダーがたくさんついていたら、それは期待値高い卵なのかなぁと思ってみてみるのも楽しいかもしれませんね
参考までに!!