思い立ったが吉日
私はよく、
これしたい!
と思ったら、即行動に出るタイプです。
普段は出不精のくせに、やりたい事が見つかった時の行動力ったら自分で言うのもなんですけど、すごいです
独身時代は基本実家暮らしでしたが、「一人暮らしがしたい!」と思ったらその日のうちに家電をネット購入して、2週間後には自分のお城で快適ライフを送っていたこともあります。
「これが欲しい!」と思ったら、目的のものが見つかるまで1日中何軒もお店を回って必ずその日のうちにゲットしたりもします
普段はのんびーり過ごしていますが、こうしたい!と思った時は、溢れる気持ちを押さえることができずにそのまま突っ走っていくタイプです
もちろん、人様に迷惑をかけない範囲で・・・
そんな、牛と猪の間に産まれたような性格の私ですが、先日鍼灸に行った際に先生に言われた事がきっかけで
転院
を決意しました
今までの流れを軽く説明しますと、、、
■1回目移植
→繋留流産
■2回目移植
→繋留流産
■3回目移植
→子宮外妊娠(右卵管切除)
■4回目移植
→初期流産
※全て凍結胚盤胞です
こんな感じで心も身体も疲れきっていた私。
凍結胚盤胞はまだあと3つ残っていますが、助成金はあと2回しかもらえません。
このまま頑張り続ければ可能性はあるかもしれない。
という思いと
何回移植しても、同じ結果に終わるんじゃないか。
という思いが交互に襲ってきてナーバスな精神状態のまま先日、鍼灸院に行ってきました。
鍼灸の先生には、毎回進捗を報告しています。
前回は、BT7のhcgが7から、BT12のhcgが141にまで上がったところまで報告していました。
先生「どうだった?」
私「(hcg)下がっちゃいました。いま生理待ちです」
先生「そっかぁ・・・残念だったね・・・卵はあと3つ残ってるんだよね?」
私「はい。でも、あと助成金は2回なんで、、、もう、どうしよっかなぁーって」
この時の「どうしよっかなぁー」には、治療やめたいなぁ。という気持ちがだいぶ強く含まれていました
先生「う~ん。。そうねぇ、、、、それか、思いきって転院してみるとか」
私「・・・転院、かぁ・・・」
先生「会社どこだっけ?」
私「○○です」
先生「じゃあ、ここなんてどう?有名なとこだよ。今のところが悪いってわけではないけど、病院によって凍結の基準って全然違うから。そこは基準厳しいとこだよ。そのかわり、移植までいける可能性は低くなるかもしれないけど。でも、○○さん(私)がこれ以上苦しむのは可哀想だからさ・・・」
私「・・・(先生の優しさに泣きそう)」
要は、今まで凍結して移植した卵の基準があまりグレードのいいものじゃなかったから、着床してもその先に行くことができなかったんじゃないか。
(私が今通っている病院は、グレードを教えてくれません。聞けば教えてくれるのかもだけど)
新しい病院は、凍結の基準自体が厳しいから、自然とグレードのいいものが残る。
それを移植したら、着床のその先が見えてくるんじゃないか。
そういうことです。
私が興味を示したので、先生がすぐに病院の情報を携帯に送ってくれました。
見ると、その病院の説明会がなんと明日!
しかし募集はもう締め切っている。
そりゃそうだ。
でも先生曰く、気になるようだったら電話して聞いてみれば?キャンセルとか出てるかもしれないよ。と。
おぉ!
なるほど!
うん、聞いてみよう!
電話してみよう!
とりあえず、説明会だけでも出てみよう!
それからまた考えよう!
今まで考えてなかった選択肢が新たに広がり、なんだかものすごく可能性が広がったような気持ちに
でも、確かに今までクリニックの先生の腕を信じてやってきたけど、結果が出ているようで出ていない。
なにもここに固執しなくたっていいのでは?
もしかすると新しい病院で、何か原因が分かるかもしれない。
そう思ったら居てもたってもいられず、もう気持ちはおさえられません(笑)
でも、その時点で病院の営業時間は終わっていたので、翌日、説明会の当日に電話で聞いてみることにしました
長くなったので、続きます。