私 33歳
夫 37歳
結婚6年目
・タイミング法 3回(自己は除外)
・人工受精 4回
①体外受精
採卵→3個
受精→2個
凍結胚盤胞移植→2回
繋留流産→2回
こんにちは
現在リセット待ちにつき、しばらく病院はお休みです
いきなりですが、皆さん、
不妊治療で辛い時期、どうやって乗りきっていましたか
私は、治療を始めた初期の頃が、一番辛かったです
特に、「人工受精からスタートしましょう」と先生に言われた時
じ、人工、、、
そっか、人の手を借りないと、妊娠できないんだ私・・・
と、かなりショックを受けました
今となっては、人工受精=ほぼ自然妊娠じゃんと私の中では思っちゃってます
とにかく初めてだらけの世界だったので、
卵管閉塞という事実にもショックを受け
次々と妊娠していく周りの友達にもショックを受け(素直に喜べない自分が本当に嫌でした)
挙げ句には、通りすがりに見かける赤ちゃんにすらショックを受けていました
そんな辛い時期、私の心を救ってくれたのは
なんと義姉でした
義姉は、長い長い不妊治療の末に子供を授かっています
なので、以前からよく私の事を気にかけてくれていました
最初の病院を中断して二の足を踏んでいた時、自分が通っていた系列の不妊クリニックを探して紹介してくれたのも、義姉です
そんな義姉から、ある日、一冊の本をプレゼントしていただきました
それが、この本です
「脳にいいこと」だけをやりなさい! : 心と体がみるみる元気になる生活術! (知的生きかた文庫) 648円 Amazon |
一見、不妊治療とは何の関係もなさそうですよね
実際、何の関係もありません
ただ、これがスゴかった・・・
読み進めていくうちに、自分の今の悩みなんて、本当にちっぽけな事に思えちゃうんです
悲劇のヒロイン気取りで悲しんでても何も変わらない。
だったら、今できる中で今できることをやって、そして人生を楽しもう
気づいたら、気持ちはどんどん前向きになっていました
私は普段、小説は読むけど、実用書や自己啓発の類いの本を読んだことがなかったので、全部読みきれるか不安でしたが、それも杞憂に終わりました
本を読んだことによって気持ちの作り方が変わったのはもちろんですが、何より私の心を支えてくれたのは、義姉の心遣いでした
「自分が辛かった時にこの本を読んで心が軽くなったから、(私)ちゃんにもどうかなって思って。」
そう言って、忙しい合間をぬってこの本を買ってきてくれました
(この時、義姉一家は海外赴任中で、数日間の慌ただしい一時帰国の最中でした)
私のことを心配して、行動をおこしてくれる人がいる
その事実だけで、弱っていた私の心は本当に本当に救われました
なので、今心が弱っているなと感じている方、感じていなくても前向きな気持ちになれない方。
少しでも気になったら、この本をオススメします
誰かのおこした行動で、誰かの心が救われる
その素敵な正のスパイラルのお力に、少しでもなれれば幸いです